ズルズルいくのではなく、根本的に生き方を考えてみる

 昨日、眼科に行きました。もともとほとんど病院に行かない人間で、眼科は子どものころにしか言ったことがありません。コンタクトレンズを作るために、眼鏡屋さんに付属している眼科には診てもらっているのですが、本格的な眼科は数十年ぶりです。
 老眼が進んでいろいろと大変なのですが、「遠近両用コンタクト」を試させてもらいました。これが快適で、これまでの苦労は何だったのか、と思うくらい、遠くも近くもまずまずよく見えます。しばらくはこれを使ってみようかと思います。
 話は全く変わりますが、その道中で歩きながらいろいろと自分の人生について考えてみました。ここまで結構頑張って生きているつもりですが、全然だめだということに思い至りました。自分の才能のなさや商売の才覚のなさ、性格が大して良くないことはもちろんわかっているのですが、それよりもこれよりも、日ごろの生活習慣がなっていないということに思いが至りました。
 自分の欲望のために、やめたいと思っていることをずっと続けていて、全くやめられない。例えば一つ例を挙げると、間食です。もう50歳のおっさんにもなって、手元におやつがないと生きていけないと感じるようなのではダメなわけです。そろそろ食事についても、真剣に考えていかなければ、もうどうしようもないのです。
 そして、ギャンブルなどでお金を散財し(そこまで大した額ではなく、コントロールはできているつもりですが)、自分の思っているようにできない、といったことも挙げられます。膨大な時間を使ったうえでお金を減らしているということにイライラしてしまいます。
 幸いなことに、ここまで何とかして家族を養うことが出来ていますが、これでは先細りです。体があまり動かなくなり、頭が回らなくなった時に苦労しそうだな、と感じます。ここは心機一転、本当に自分を変えなければならないと歩きながら考えました。
 最低でも、子どもが学生である間は、しっかりしようと決めました。あと4年か6年くらいですが、その期間真剣にやってみて、成果が出たらいいなと思います。もちろん、上手くいかないのが人生ではありますが、初めからそんなことを考えていては何も変わりません。
 期間を区切って、目標を決めて、それを着実に実行していきたいのです。それが出来て初めて、人前に出られるのかと。今に甘えることなく、根本的に自分を変えます。こんなことはいつも言っているのですが、なかなかできないのがアホなのです。
 まずはちゃんとした目標を作り、地道に実行していきます。恥ずかしくて人に言うようなことではないのですが…

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