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#0230 キャンプ場段階的整備計画

カテゴリ:起業
本文:
スタートアップは兎にも角にもスモールスタートが肝要である。
初めから有り金を全てはたいて全突っ込み、全力疾走するというのはいただけない。
初期投資はなるべく少なくして、手持ち資金をある程度残しておいた方がいい。
ということで、私の事業計画立案における考え方をざっくり整理しておきたい。
ひとまず、ブルーベリー農園は300本スタートにしようという考えでいる。

https://yamatomo2021.com/1584/

愛知県岡崎市の畔柳氏のブルーベリー農園では1,300本スタートだったそうだ。
まあ、それと比較するとかなりのスモールスタートといえるのではないか。
もっとも私の場合は、畔柳氏と違ってブルーベリー専業ではなく、ログハウスを生かした自然体験事業も織り交ぜて展開する予定であり、ともすればブルーベリー専業農家よりも初期費用がかさむことすら想定される。
まあ、農園内に自宅を併設するので、単純に全ての出資金が事業目的ということではないが。
ブルーベリー観光農園起業については畔柳氏の著書、オンラインセミナーを参照するとして、キャンプ場経営、グランピング施設運営、コテージ経営などの手法についてはまた別の指導者を見つけなくてはならない。
その前段階として、私が現時点でどのような構想を抱いているかを記しておきたい。
【初期段階】
建物を用意しないことでスモールスタート。
いわゆるオートキャンプ場的な場所貸しスタイル。
但し最低限の水回りの設備投資はする。
屋外の屋根付き厨房施設みたいな。水道と流しを設置する。
あとは、水回りとしては公衆トイレ的なものを設置する。
いわゆる宿泊業ではなく、単なるスペース貸し。
デイキャンプでもいいし、泊まりたい人はめいめいテントを持参して勝手に泊まるスタイル。
もちろんBBQコンロや焚火キットなどの道具を持ち込んでもOK。
客層としては、ガチのキャンパーか車中泊でも厭わない人向け。
そう、彼らは何となれば何の設備もない、完全な野山であっても野宿することができる玄人たちであり、キャンプ場設置者としては最も手間のかからない客層なのである!
但し利用料金はあまり高くはできない。設備投資が最も安いからそれもそうなのである。
この業態はあくまでも初期段階。
【第2段階】
ついにログハウス小屋建設!
これは、急な降雨などの状況で簡易的に使える小屋という位置付けである。
小屋の中はがらんどうであり、雨風が凌げる程度である。
水回りなどの設備はなし。トイレは屋外の公衆トイレを利用。
もちろんベッドやシーツなどといった基本的なアメニティグッズも用意しない。
全てご持参いただくシステムである。
まあ、忘れちゃった♪という人のために売店でひと通り買い揃えることも可能。
宿泊者は自ら寝袋などを持参して寝泊まりする。
ということで、テントを持参しなくても一応泊まれる、お気軽キャンパーもターゲットに入る。
言ってみれば、山小屋的な運用。
これなら旅館業免許の取得はいらない?
逆にどういう要件だと宿泊業の許可が必要になるのだろうか?

【最終段階】
泊まろうと思えば手ぶらでも泊まれる、ログハウスコテージを建設!!
簡素ながらも一応ひと通りの水回り、シャワールーム、ベッドなどの設備あり。
これは最も高額な設備投資資金を必要とする。
客層としては、自然に囲まれた環境で宿泊したいがキャンプまではちょっと・・・というニワカアウトドアファン。
やはりニワカ客を集めるにはそれなりの設備投資が必要なわけだ。
敷地の一部区画は依然オートキャンプ場としての利用を継続。
つまり、【初期段階】【第2段階】【最終段階】のそれぞれのキャンプ施設(宿泊施設)を段階的に整備しつつ、それぞれ併存させるスタイルだ。
それぞれに価格帯としての差が生じるのは言うまでもない。利用できる施設に差があるのだからそれも当然である。
【番外編】
インターネット環境を整えた、農園併設カフェもいずれかの時点で建設したい。
こちらはいわゆる宿泊とかではないが、普通にカフェとして滞在したい人向けである。
カフェとなると今度は飲食店営業許可とかが必要になってくるのだろうな。
旅館業免許の取得って簡単?難しい?
法令を遵守したホワイトな経営をしていかなければならない!
関連書籍を読み漁るなどして調査が必要である!!
初稿211213
投稿220526

連続ブログ更新記録217日達成!(2021.10.22~2022.5.26)
有給休暇第33日目(2022.4.6〜)
正式退職日まであと11日(2022.6.6)

今日のひとこと

やってみせ 言って聞かせて させてみせ 褒めてやらねば 人は動かじ (山本五十六)

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