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#ゆるく学ぼう まいにち数理心理学

やまもとあゆみです!今日も数理心理学の本を読み進め(てないよ1Pも!噓???)、色んな人とお喋りしてたら、1日が終わる…ええ…はやくない??毎日少しずつでも成長していってると信じてゆるゆるやるぞ~!お~!!

さて、この #ゆるく学ぼう というnoteを書くのも3日目になりましたね。
なんと始めたばかりなのにも関わらず嬉しい動きがあったんですよ!愛しのマイフレンドこにーがこの謎ハッシュタグに便乗してくれて、noteを書いてくれたよ!ハッピー!

推されたからには推し返すしかないよな…帝一の國、見るリストに入れました。てか手書き文字エモすぎてパクったわ。

そんなこんなでとりあえず三日坊主は脱せたぞ~!わ~い!それじゃあ今日の学び書いてこ~!

【そういえば三日坊主って何なん?】

果たして自分の上の発言が正しいのか気になって調べてみた。三日坊主とは3日やって終わることなのか、3日目に終わることなのか?
結果、三日=短い時間 という定義を知りました。へぇ~~。お坊さんが修行を3日間で抜け出したということが起源(諸説あり)らしいので、一応3日目はやり通したのか?4日目がポイント?じゃあ三日坊主を脱することができている状態は明日のnote更新やん!!?まあゆる~くね、頑張ろうね。

【信仰について】

いとこから「面白いのでシェアハピ!」と送られてきた本の文章。

「宗教を排してみても、代わりに科学技術信仰に、あるいは、金(かね)信仰に置き換えているのが実態である。」「山に、森に、川に、不可侵性を感じ取っていた人々に対し、我々の社会認識の方が格段に進んでいるなどと考えないことである。」

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『暮らしの中の救い-祈りと信仰の風俗(日本風俗史学会編.つくばね舎)』

確かに~~!と思ってちょっと考えてみた。宗教や、科学技術や、お金…思いつく限りの信仰を排除したら、人間は何を信仰するのか?信仰することが許されるのか?

哲学から言うと、自身の「カロカガティア」(善美であること)や、「プシュケー」(魂)の良さに行きつくような気がした。具体的な何かをどんどん信仰することができなくなるなら、自分自身の中の魂を、自分が信仰できるようになるしかなくな~い?っていう!

自分を信仰できるようになるのは結構ハードルが高いと思うけど、そんな未来は遠くないうちに訪れる気がする。

【数理心理学!研究相談!】

今日は慶應SFCの森将輝先生に研究の相談をしました。

めちゃめちゃ優しかった…参考になる部分も多かった…

~以下やりとり抜粋~

私「あの、ときめきをやりたいんですけど、そもそも数理心理学って方向性が重なってるかわからなくて」
森先生「数理心理学では、勿論数理モデルを作ることもあるけど、定量的なモデルを自分の知りたい概念に対して当てはめるアプローチもあるよ。例えば、アバウトな言い方だと、思考って言うものに対して当てはめたあるモデルを、ときめきに対して当てはめるみたいな。」

私(そういうのめっちゃやりたい…)


森先生「ちなみに日本に数理心理学会って存在しないよ。数理心理学も、数理心理学だけやってる人はそんなにいなくて。純粋数学の世界になっちゃうからね。どちらかというと、定量解析統計解析、実験心理学を含めた内容。」

私(マジか。数理心理学会行くならUnited States of America???)


私「そもそも心理学においてときめきって言葉は存在するんですか?」
森先生「あんまり聞かないね(笑)近い概念だと…情動とか?魅力とも関連してそう。興味よりは広い概念みたい。その上での意思決定とも関係してるかな。“ときめき”という言葉は、一般に伝わる言葉として講演の時にあえて使ったりはするけどね。まず概念を整理するのは良いと思う、言葉を拾うことが必要。」

私(情動めっちゃ調べよ!!!)


私「アッときめき度が表せるデバイスもゆくゆくは作りたいんですけど」
森先生「ほう。工学的な方にも興味がある?」
私「(エッどうなんかな)…っと、どうやったら良いのかは見えてないんですけど、概念を概念だけじゃなく、目に見える形に落とし込みたくて。選択をするときに、これからは自分自身の幸せを探る必要が出てくると思うんですけど、その時に幸せを見つけやすくなる指標があればいいなと思って。」
森先生「直感とか、思考とか、意思決定かな。実験的な部分はまだ見たことが無いし、うん、チャレンジングで面白いと思う。」

私(エエエエ面白いって言ってもらえたマジか!!!うれし!!!!!)

※意図がよくわからなかった質問

森先生「ちなみに山本さんは抽象と具体の概念どちらが得意?」

??????トクイとは??????
わからないと正直に言ったら数理モデルの話に移りました…どういう意図だったんだろう…

感想:めっちゃ丁寧に色々教えてくださった…ありがとうございました…邁進します涙

~出てきた論文/先生オススメ本まとめ~

〇魅力度に関して

Morikawa, K., Matsushita, S., Tomita, A., & Yamanami, H. (2015). A real-life illusion of assimilation in the human face: eye size illusion caused by eyebrows and eye shadow. Frontiers in human neuroscience, 9.
Wen, W. & Kawabata, H. (2014). Why am I not photogenic? Differences in face memory for the self and others. i-Perception, 5(3), 176-187. doi: 10.1068/i0634.
Devue, C., Van der Stigchel, S., Brédart, S., & Theeuwes, J. (2009). You do not find your own face faster; you just look at it longer. Cognition, 111(1), 114-122.
Elliot, A. J., & Niesta, D. (2008). Romantic red: red enhances men's attraction to women. Journal of personality and Social Psychology, 95(5), 1150.-1164.


〇情動に関して

「情動評価のためのラッセルの円環モデルに基づく感情重心推定手法の提案」(江川,瀬島,佐藤)(2019)

※ちなみに感性工学と数理心理学は相性がめっちゃ良いらしい

「ノンパラメトリックベイズモデルを用いた生理指標の時系列解析に基づく情動変化のダイナミクス測定」(堀井,長井,浅田)(2015)


〇チアリーダー効果に関して
集団でいると女性は美しく見える効果がある?

〇その他先生オススメの本
※この本たちを買うためにAmazonデビューしちゃったぁ!!!さっきみたらもう発送されてた!!(22:30時点)神!♡

『心理学が描くリスクの世界 第3版~行動意思決定入門~』(3~4章が近そう)

※↑は意思決定に関しての初歩的な本

『使ってはいけないエセ心理学 使ってもいい心理学』 妹尾武治著 PHP研究所 単行本(ソフトカバー) 2016/9/10 251ページ

『脳は、なぜあなたをだますのか: 知覚心理学入門』 妹尾武治著 ちくま新書 新書  2016/8/4 213ページ


『おどろきの心理学』妹尾武治著 光文社 新書 2016/2/18 278ページ

『脳がシビれる心理学』妹尾武治著 実業之日本社 単行本 2014/10/16 240ページ

『美しさと魅力の心理』

下條信輔(2008).『サブリミナル・インパクト:情動と潜在認知の現代』ちくま新書(3章)

【人生や日常を語る】

今日は結構色んなことを語ったな~。些細な気付きを定期的にアウトプットできる相手って貴重だと思いました。今日の野菜がおいしかったな、とか、最近こんな本読んでるよ~とか。意外と自分で言語化してないだけで、自分も結構思考してるんだなっていうのも学びです。

あと面白かったのは、「人生における許せないことは?」「怒りの感情」についてのディスカッションかなぁ。
私は許せないことを考えたときに「望んでないにも関わらず、自分も含めた近しい“誰か”が、“誰か自身”ではなく何かに切り取られてしまう状態」だな、と思った。そして、そういうことをされたときに自分は意図的にその人との関係性を壊そうとしていたという気付きもあった。

「怒りの感情」についての議論は「許せないこと」と「怒り」も違うよね~って所から派生したけど、そもそも「負の感情をコントロールできないことって19年分やまもとあゆみ経験値詰んでたらそんなないか」って思った。でも、あれ?そう議論してるときは思ってたけど、このnote書いてて違うなって思った。そういえば私つらくてめっちゃ泣くやん。誰も見てないところで、誰のためになるわけでもないのに泣いてたときあるやん。怒りはコントロールできるけど、「負の感情」として共通している「悲しみ」は、まだコントロールできないわ。悲しさコントロールってどうやるの?アンガーマネジメントの逆?Sadness managementとかあるのかな?

(検索したらハフポストにあったよ!21個!でも最初に「泣け!鬱憤を吐き出せ!!」って書いてる!!マネジメントなのか??)

あとは、「怒る」「怒り」も異なるように感じた。

相手の「俺あんま怒ることないかも」っていう発言を受けて「あれ?私めっちゃ怒るな」っていう差分を意識したけど、その実共通してて、「(感情を抑えきれず)あんま怒ることない」ってことと「(怒ろうと思って/怒らなければならないと思った場面で)私めっちゃ怒るな」っていうことなのでした。「怒る」というより「怒りの感情を使う」っていう意識なんだろうなぁ。

【感想】

やっぱ主観とか思考とか会話が多いと、比較的文章は頭の中に入りやすいんじゃないかな~と思った。ただね、noteに書いてみて思うけど、まだまだインプットの質も量も足りないので、noteの他にもアウトプットをゆる~く自ら課していきたいなという所存です!!例えば研究計画書を書くとか研究計画書を書くとか研究計画書を書くとかね!!!どうやったら書けるんだ…って思うけど、どんなクオリティでもいいので取り敢えず仕上げてみようと思います。


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