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#ゆるく学ぼう 哲学と物理学の知識が繋がった!

やまもとあゆみです!
今日は一日めっちゃお仕事したから20時半からようやく数理心理学の本を広げてるぅ!!勉強するぞ!!私の一日はまだ終わらない!!11時には寝たいから、1時間勉強して30分でまとめたことだけ!そしてお風呂に入って寝る~~!

【真善美-有意味性の観点から】

A.E.Notherの定理
→「場の変換のなすLie群のもとで作用積分(Lagrance関数の積分)が不変ならば、ある量の保存法則が成立する。」

は????

よくわからないのでwikipedia

「系に連続的な対称性がある場合はそれに対応する保存則が存在すると述べる定理」

…わからなかった涙
概念は理解できなかったんですけど、この式を使って言いたいことは、物理学や数学の定理のなかで、「対称性」(物理学では、ある特定の変換の下での、系の様相の「不変性」を表す/wikipedia)が大切ってことなんだろうな。

Kantの真善美のように、「ある時代には,『対称性』をもつものが美であり,世界は美としてとらえられるように構成されているという科学的パラダイムが存在した」。

※ところで私はソクラテスのカロカガティア(善美であること、彼はこれが生きる上で大切なのに我々は無知であると言った)とカントの真善美の違いが曖昧だった…ので倫理の教科書を見返して検索し直しました…

この章を読んでてすごく印象に残った言葉は「我々は,通常,複雑すぎる物に対処するのに困難を感じる.あるいは,複雑な現象を自己の認識の枠組みになんとか取り入れて対処しようとして,法則のないところに『法則』を見てしまう傾向がある」(Yellot)(1969)かな。

我々は、「対称性」を持つ、シンプルさに美しさを感じる。そして人間はそれを認識しやすく、受け入れられやすい。だから社会的な善と深く結びついているんだって。

【人の対象と表現について】

人の感覚によって作られた法則が、いつしか人の感覚を確かめる道具となる逆説性がある。(ex.Descartesの振り子の等時性と脈拍)

※周期運動において,振動では振幅の大小に無関係に,また回転では回転半径の大小に無関係に周期が一定であるとき,この周期運動は等時性をもつという。

このように、重要な概念の「再定義」のプロセスは科学発展にともなって繰り返されている!
(ex.「光速」は距離と時間によって定義されたが「光速不変の法則」が生まれ、時間がそれに当てはまるように再定義された。)

※光速不変の法則に関して

また、「物理的時間」は尺度で表しやすく、心理的な意味での時間は表しにくいのは、物理が心理よりも単純明確だからというわけではなく、科学の発展の中で当てはまるように定義されてきたから。
(そしたら、心理も科学と結びついていけばいく程定義されるようになるのかな?)

「科学法則とは,『人間』と無関係に成立している何かではない.『人間』と『測定対象』と『表現法(広義の数学)』との相互作用で意味をなす.」
「これを忘れた科学者は,釈迦の手のひらで威張っている孫悟空である.」

(こんなガチガチのいかつい本に孫悟空の比喩とか出てくるんだ!ってびっくりした笑)

『人間は,万物の尺度なり.―Man is the measure of all things. 』(Protagoras)

【その他今日知ったこと】

牽強付会(けんきょうふかい)自分の都合のいいように、強引に理屈をこじつけること。 ▽「牽強」「付会」はともに、道理に合わないことを無理にこじつけること。 「付」は「附」「傅」とも書く。

【感想】

今日は1時間だけしか本を読めてないけど、それでも今日の内容はすごく面白いなと思った!!自分がこれまで知っていた哲学的な知識と、数学や物理学が結びついて、世界って繋がってるんだな…と。やっぱり文系/理系みたいに知識を分けて考えてしまう習慣は意識的に取り除いていきたいなぁ。

そして数理心理学の第2章が読み終わった!!(あと4章あるの噓やん)
研究計画書は一切進んでいない!!

ひえ…明日は研究計画書を書く時間にしよう…先生に見せる前に友人からフィードバックがほしい涙
一旦本を中断して、先行研究を調べる時間にしようかな。

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