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中日ドラゴンズのファン

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中日ドラゴンズの投手運用について考える

こんにちは 今回は足りない足りないと各所で言われている中日ドラゴンズの投手の運用、また本当に足りないのかについて考えてみる。 結論から言うと自分は          足りていない と考える。 1.中日ドラゴンズ 昨年の投手運用と今年の想定イニング  図1、図2に中日ドラゴンズの2023の各投手の投げたイニング、また今年の想定イニングを示した。1軍は143試合、2軍は141試合なので単純計算として(143+141)×9の2556イニング分の投手が入れば最低限投手が足

    • 2024.3.5 中日VSオリックス 現地観戦レポート

      行き 近鉄特急 ひのとりで大阪へ 京セラドームには初めて来ました。 何度かSNS上で見かけて食べてみたかったいてまえドック。美味かった。 試合内容 中日先発は高橋宏斗 オリックス先発は曽谷 曽谷が凄まじく良くて打てる気がしなかった。 高橋宏斗はまだ調整中かな。 7回8回の攻撃はめちゃくちゃ楽しかった。今年は村松推していきます。シーズンでもこれをやってくれ。 ライデルマルティネスの今季初登板もあった。 今年も心配なさそう。 9回の勝野も凄まじかった。 どらほー

      • 和田毅人的補償騒動からFA補償について考える

         山川穂高のFA移籍に伴うFA補償(人的補償)が和田毅と報道されたが、一転甲斐野が人的補償として移籍したことから始まった今回の騒動を受けて、FA補償について1ファンの目線から考えてみたことを書いていく。 1.今回の騒動では誰が悪いのだろうか  様々な報道から西武側が当初和田を指名しようとしていたことは確実だと思われる。その報道の反響を受けた結果かどうか定かでないが、西武とソフトバンクの交渉(裏取引)の結果甲斐野が人的補償として移籍することで決着した。  数年前の大野奨太

        • 中日ドラゴンズ、屈辱の2年連続最下位

          ご存知の通り、中日ドラゴンズの2023年は2年連続の最下位という結果に終わった。 というわけで、2年連続最下位に沈んでしまった中日ドラゴンズを1ファンの目線で振り返りたい。 立浪監督をはじめとする首脳陣について 今年の立浪監督は采配や試合後などのコメントだけでなく様々な週刊誌の報道により、1年を通して日本球界の話題の中心にいた。はっきり言って悪目立ちしていた。正直采配も疑問の残る部分は多くあり、立浪監督のコメントももう少し言葉を選んだ方がいいんじゃないか、と思うものもあ

        中日ドラゴンズの投手運用について考える

          2023 プロ野球 順位予想

          セリーグ 1位 ヤクルトスワローズ 打線はセリーグ1。マクガフの抜けたリリーフ陣も吉村ピーターズなど新戦力に依存しそうな先発陣もやや不安が残るが、リーグ戦では打線の強いチームの方が有利と考えているため1位と予想した。 2位 阪神タイガース 投手は質、量ともにリーグ1。青柳、伊藤将、西など二桁は勝てそうな投手が並び、後ろも湯浅、岩﨑を始め数はいる。打線も大山、近本、佐藤輝、中野まではある程度計算できる。それ以後も新助っ人ノイジー、ミエセスやルーキー森下、新加入の渡邉高濱など

          2023 プロ野球 順位予想

          「得点圏打率」について考えたみた

          セイバーメトリクスが日本のプロ野球にも浸透しはじめ、徐々に野球が変わり始めたような気がする今日この頃、”オカルト”との言われることのある「得点圏打率」「勝負強い打者」について考えてみる。今回はセリーグの打者のデータのみを用いる。 2022 打率と得点圏打率の関係 上に2022年の規定打席到達者(セリーグ)の打率-得点圏打率の関係を表したグラフを示した。(データの打ち込みは手作業のため細かいミスは無視してください) 当然と言われれば当然だが、全体的に打率が高いほど得点圏打率も

          「得点圏打率」について考えたみた

          中日ドラゴンズ ストーブリーグここまでの動き

          ここまでの中日ドラゴンズのストーブリーグの動きをまとめる。 ① ドラフト 中日ドラゴンズの今季のドラフト指名は上の表の通りであった。見れば分かる通り大学や独立リーグから内野手を多めに獲得した。ドラフトで獲得した選手を即戦力と考えるのはあまり好きではないが、特に2位の村松や6位の田中幹也には即戦力としてかなりの期待がかかるだろう。2022シーズンでは2軍で投手が不足するようなことが起こっていたので育成含めて4人の投手の指名は少し足りない気もするが最低限の数は確保したと言える

          中日ドラゴンズ ストーブリーグここまでの動き

          【電撃トレード】涌井(楽天)⇄阿部(中日)を考える。

          先日、中日ドラゴンズと東北楽天ゴールデンイーグルス間で涌井と阿部のトレードが成立した。様々な意見を目にしたが、中日が阿部を放出したことを疑問視する声が多かったように感じる。このトレードから見えてくる両球団の思惑を考える。 1.中日ドラゴンズ側の意図、思惑を考える まず阿部の成績を下に示す。 続いて、中日ドラゴンズの現時点での来季、内野を守る可能性がある選手を下に表に示す。 上の通り、阿部は今季素晴らしい成績を残し、レフト、セカンド、サードを高いレベルでこなせるユーティ

          【電撃トレード】涌井(楽天)⇄阿部(中日)を考える。