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トルデジアンのススメ ⑪ 表彰式

まずは爆睡(9/16)

夜中の3時半にゴールしてから歩いてホテルへ帰還。
とにかく眠いので風呂も入らずに爆睡。
9時過ぎに目が覚めたんですが朦朧とした状態。
どうやらみんな朝ごはん行ってるらしい。
元気やなぁと思いつつ、「いやいや負けてられん、平然と朝ごはん食べなければ!」と変な負けず嫌いが顔を出して這うように朝食会場へ。
食べ始めると生気が戻ってきて普通の状態に復活しました。
久しぶりのまともなごはんはうまかったなぁ

筋肉痛はさほどなく、足の浮腫みも段々取れてきました。
ただ喉が痛い。基本的に乾燥してるし、特に天気の良かった前半に砂埃と牛のフンが混ざり合ったものをかなり吸ったせいでずっと喉に違和感があります。
あと睡眠負債が溜まってて寝ても寝ても眠いです。

朝食後はコインランドリーに行き、荷物を整理して、靴を洗い、夜はまたピザtunnelへ。
この日は朽見さん、小野さんという入賞レベルに速い2人の話が刺激的でした。
何かもうメンタリティーが違う。
日本人だろうが外国人だろうが誰にも負けない気持ちで本気でやってて、完走できたらええなぁとノホホンと参加してる僕とは全然違ってかっこいいっす。

皿が見えないほどでかい!
ポルチーニのポレンタ

全員の表彰式(9/17)

昨日の18時がゴールの最終時間で今日が表彰式。

表彰式会場

上位5位までの表彰のあとは全員の名前が呼ばれて壇上に上がります。
完走した全員を称えるということなんでしょう。
名前を呼ばれることをイメージして走ってたのでちょっと感動しました。

派手すぎる完走賞のTシャツ
photo by 肥塚さん

完走賞はザックとTシャツ。

下の黒いのがイヤーウォーマー

KAILASのザックは160ユーロするええやつで優勝者のフランコ・コレが使ってるやつらしいです。
8Lでポケット多くてなかなか使いやすそう。
自分への唯一のお土産にイヤーウォーマーを買いました。変に目立たなくていい感じ。

ホテルに戻ってジャグジーしたり、荷造りしたりでのんびり。
晩ごはんはツアー打ち上げでホテル近くのイタリアンへ。 

ラムチョップのフリットとか牛ステーキとか肉系に飢えてたので身体に染みます。

チーズポレンタも洗練されてていくらでも食べれます。

チーズポレンタ

デザートには念願のクレーム・デ・コーニュが!
チョコクリームがしつこくなくて薄焼きクッキーのテゴレによく合います。

クレーム・デ・コーニュ


テゴレのモデルである石の屋根瓦

ものすごいカロリーですが、みんなバクバク食べます。
350km動いて消費してるので何でもアリです。

photo by 久保さん

打上げにはサポートメンバーの皆さんも参加。
今までレースでサポートをつけたことなかったんですが、ルクタスアドベンチャーズのサポート付きツアーを申し込みました。
初の海外レースってこともあるし、時間も費用もかかるレースなので最初で最後になるはず。失敗は許されないので走ることに集中したいなと。
それに自分で段取りしてもそんなに費用も変わらなかったので。

前半はサポート初体験で何を頼めばいいか分からなかったんですが、後半疲れてきた時にはライフベース内での段取りで助けてもらったり、日本食で元気もらったり。特においしかったのは、わさびふりかけと麦茶かな。
それにライフベースに着けば誰かが待っていてくれると思うとそれだけで頑張れました。着いたら泣き言いったり、他愛もない話してるとしんどさがだいぶ紛れました。
サポートは4人でペースのかなり違う20人の面倒を見ないといけなかったので、寝る時間もないし、相当大変だったと思います。
山元さん、磯村さん、エマさん、森さん本当にありがとうございました。

帰国の途へ(9/18)

とうとう帰国の日
いつも通りの朝ごはん。

ホテルパビリオンの朝ごはんは本当に美味しくて毎朝楽しみでした。
オムレツ、クロワッサン、ヨーグルト、チーズ、ハム、フルーツ…毎日でも飽きなかったです。
ウェイターのおじさんはTOR330を3回完走して息子さんはUTMB入賞レベルらしいです。この環境だとそんな人も珍しくないのかな。

ミラノマルペンサ空港からドバイへ。
行きと同じくドバイで 5時間トランジットしてからの関空。
家までだと27時間半の道のりです。
帰りの飛行機でアベンジャーズ4作全部観ちゃいました。
ちなみに行きの飛行機では「シャン・チー」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」「トランスフォーマー/ビーストの覚醒」を観ました。映画は当分お腹いっぱいです。

全てに感謝しつつ冒険は終了。
次はいつこんなことできるんやろ。

次の挑戦!?

帰ってから会社の人やお客さんに話するとみんな思いのほか面白がってくれました。
一生に一度の贅沢のつもりでしたが、こんなにおもろいこと1回じゃやめられない。
だいたいのレースは走ってる途中に「何でこんなしんどいことやってるんやろ、やめたい」と思うんですが、今回は全く思わなかったです。

レース後に現地で話してたのは「次何出る?」という話。
TOR330をもう一回、TOR450、Swiss Peaks、シガイチ、TJARなどなど。
次を考え出すと今回130時間を切ってないことが悔やまれます。
切ってればTOR450への挑戦権があったのに。
130時間切るには下りもしっかり走って、睡眠時間も30分ずつ削ってと結構頑張らないとダメなので、やってみて切れたかどうかは分かりませんが全くチャレンジしなかったのはもったいなかったなと。

まずは来年は国内でやれることをやって、その上で次の海外レースを考えることにします。

「トルデジアンのススメ」これにて終了。
どうでしょう、出たくなりました?
100mile走れる走力、強靭な胃袋、睡眠を含めたマネジメント能力があれば必ず完走できます。

おわり

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