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先生の学校✖️ICT活用

【イントロ】

2学期はICT活用のターニングポイントに!学校をひらく3つの秘訣とは?〜子どもたちの主体性を引き出すICT活用、授業改革法をご紹介〜

2019年12月に文部科学省が打ち出した「GIGAスクール構想」の実現によって、日本の学校は本格的な1人1台コンピュータの時代へと突入した。端末が整備されても具体的な活用に及んでいない学校が見られる。現役で中高数学科教員をされながら、学校のICT活用をサポートするスクールエージェント株式会社の田中善将さんがスピーカー。ビッグデータを利用して地域の中で、小中高でのラーニング・コモンズを共有することを提案している。

【コンテンツ】
■学び

ICT活用には、先生個人の改革、先生チームの改革、地域の改革の3つがあることが分かった。ICT活用には、学習の目的を明確化。そして、プランニングが重要。

田中さんは、SAMRモデルをつかって、ICT活用について次のように説明した。代替(Substitution):アナログからICTへの置換、増強(Augmentation):ICT活用による質・量の変化、変容(Modification):教育活動の構造変化、再定義(Redefinition):新しい学びの創造。SAMRモデルとは、2010年にRuben R. Puenteduraが考案したICTが授業や学習者への影響度を測る尺度。

ガニェの9教授事象は、長期記憶に残る学びの方法論。授業の最初と最後に計測を入れることで、学習目的の達成度を確認することができる。

【まとめ】

ICT活用に積極的に取り組んでいる先生方がオンライン上で情報共有していることが分かった。科学的で効率的なアダプティブ学習を普及させることで、PBLの時間をより多くとることが可能になる。ICT活用がその鍵を担っているだろう。この点、海外から多額の資金調達をしたatama plusはこれから注目に値する。

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