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一歳半健診(2023.03.03)

仕事を早退して次男を一歳半健診に連れて行った。

せっかく早退したので、別府へ帰る道すがらどこかで美味いものでも食べようかと思っていたが、全然時間が足らずに結局コンビニでカップヌードルカレーBIGを買って、車の中で食べるくらいしか出来なかった。

一歳半健診とはいうものの、次男は先月とっくに二歳になっている。これまで何度も健診を予約してきたが、いつもことごとく体調不良になり、挙句コロナにかかったりするなどして、今回やっとこさ受けることが出来たのだった。

幼稚園にお迎えに行くと機嫌がすこぶる良い次男。この時点で半分は勝ったも同然だった。そして健診が行われる保健センターへ行くと、一歳半程度の子供たちとその保護者が大勢いて、非常にわちゃわちゃしている。職員である保健士さんたちはとても対応やわらかで親切で、子供との接し方をよくわかってらっしゃって、安心して健診を受けることが出来た。

さて、周りが皆一歳半くらいなので、二歳である我が子は明らかに大きい。冷静に回りを見渡すと若干浮いている感がある。そして保健士さんの問診において、次男は無双した。

テーブルの上に置いてあった課題用の積み木を出題される前に勝手に積み、紙に描かれたイラストが何であるか答える課題も、出題される前に勝手に全部答えてしまった。さすが二歳。

少し慌てる保健士さん。二歳なので当たり前なのだが、では奥の手といわんばかりに、保健士さんは別の少し複雑なイラストが描かれた紙を差し出して、「ねんねしてるのはど~れだ?」と出題した。次男はすこし長考して、しっかり子供が布団で眠っているイラストを指し示し、見事正解した。

そんなこんなで優秀(?)な成績で課題をクリアーした次男だったが、そのあと次男は二度泣いた。最初が身長測定、そして歯科検診。

身長測定ではバスタオルの上に寝そべった子供を簡易的なスケールのようなもので測るのだが、寝そべった瞬間何かされると思ったのか、次男はわーんと泣いた。可愛いなぁと思った。赤ちゃんのようで、懐かしい感じがした。

歯科検診ではやはり口の中に見慣れない器具を入れられるのに抵抗あるのか、またしてもわーんと泣いた。だけど全体的に丸くてシルエットだけならアンパンマンみたいな先生が非常に優しく、物腰柔らかで、次男もすぐに慣れて笑顔になった。歯科検診はものの3分程度で終わったが、次男は先生とバイバイするのが名残惜しそうだった。

健診が終わり、車に乗り込むなり次男は2分で寝た。それから私は確定申告で聞きたいことがあったので税務署へ行ったものの、大行列だったので、次男を連れて並ぶのはさすがにしんどいと考え、諦めて帰った。


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