yamane

別府市在住。 妻と子供3人犬一匹。 毎日家族が寝静まってから文章書くのだけが楽しみ。

yamane

別府市在住。 妻と子供3人犬一匹。 毎日家族が寝静まってから文章書くのだけが楽しみ。

マガジン

  • 温泉チャンス!

    日常のスキマを狙って別府の温泉に入浴した記録です。

最近の記事

キティちゃんの遊園地(2024.04.26)

幼稚園の毎年恒例の遠足で、ハーモニーランドという遊園地に行った。このハーモニーランド、キティちゃんやマイメロちゃんを擁するサンリオの、全国に2か所しかない遊園地のうちのひとつで、その筋では有名らしい。 そしてこの遠足、遠足とは名ばかりで、現地集合・現地解散だ。一応幼稚園での簡単な集まりはあるものの、実質その裁量は親子に委ねられている。 私はわざわざ有休を使ってまでこれに同行した。貴重な有休。もうあまり残っていない。本来行くつもりはなかった。でも行かざるを得なくなった。あと

    • 普通の日記(2024.04.25)

      朝の散歩。幸子が二回うんこをする。一回ですませろよ。 朝食は美味しい卵で納豆卵かけご飯。完成されている。 慌ただしく家を出る。職場へはギリセーフ。 仕事、ほぼ一人でけっこう頑張って、死んだ。しんどい。昼間車の中で食べた自作の弁当が美味かった。ヒライのちくわサラダ最高。 仕事終わって帰り道に買い出し。明日の子供らの遠足のためお菓子を買う。 ポケモンのお菓子を取ろうとしたらよそのお母さんとタイミングが重なり、手が触れそうになる。私たちがまだ高校生とかで、ここが学校の図書館とか

      • さっちゃん(2024.04.24)

        夕飯時、テレビで可愛い犬がたくさん出てくる。 特に柴犬がみんな大好き。妻や長男が釘付けになって見ている。 妻や長男は裏返った声で「かわいいーーー!」を連呼している。そして夕飯のおかずであるメザシを頬張る妻。メザシの小さい骨が嫌で取り除こうと必死な長男。難なく食べる長女。そもそも食べない次男。 トイプードルだけはなぜか犬と認めず、テレビにトイプードルが出ると途端に真顔になる妻。同様な長男。トイプードル嫌いなDNAでもあるのかと思う。 テレビではゴールデンレトリバーが主に出

        • 引かれあう二人(2024.04.23)

          仕事で別府市の市役所に来ていた。 私の職場は大分市だが、どうしても別府市役所で調べなければならない事があったのだ。もうすぐ5時の閉庁間際。調べものを終え、慌ただしく市役所を出た私は、上司に報告の電話をしながら駐車場に向かっていた。 そうしたらふいに通話が途切れて、上司の声が聞こえなくなった。その直後クラクションが二回鳴って、背後から「パパー!」という声。 びっくりして振り返ると車に乘った妻。こちらに手を振っている。 私は別府市役所から直帰して良いことになっていた。だか

        キティちゃんの遊園地(2024.04.26)

        マガジン

        • 温泉チャンス!
          10本

        記事

          リベンジ・オブ・タラの芽(2024.04.22)

          先日、妻の実家から大量のタラの芽を頂いたが、それが食卓に上がった日に私は頭を負傷しており、全然楽しめなかった事を書いた。 そして今日、会社の畑(弊社は色々な事をやっていますが、事情があって畑を所有しております。宜しくお願い致します)でタラの芽が少し出ていて、私はそれを少し頂くことができた。有難い。 しかし本当に少しの量なので、家族で食べる程の量はない。というか、子供たちは別にタラの芽なんかに興味はない。ヤマザキチョコパンとかポテトチップスが食べられればそれで満足だ。あげる

          リベンジ・オブ・タラの芽(2024.04.22)

          温泉チャンス!その10【前田温泉】(2024.04.21)

          霧と雨に包まれた日曜日。午後から妻の友達とその子供が遊びに来るということで、妻は来客に出すための手土産やお菓子を買いに行って、なかなか帰ってこない。 ようやく2時過ぎに妻は帰ってきて、私は妻にかねてより主張していたとおり外出した。要は「おれいなくてもよくね?」という主張だ。たまにはいいじゃないか、一人で外出しても。 そんなわけで、妻にはさんざん嫌味を言われながらも、強く引き留めるくらいの材料がなかったので、私は小さな水の粒が風で渦巻く家の外に出た。行き先は決まってなかった

          温泉チャンス!その10【前田温泉】(2024.04.21)

          猿まわしの経済学(2024.04.20)

          「どっか出かけようぜ」という漠然とした妻の提案を具体化して私が組んだプランにより、我が家は大分市が毎年やっている「人とみどりのふれあい市」というやつに行って、苗木や花などを見た。 そうしたところちょうど阿蘇から来た猿回しの一座が今まさに猿まわしの講演を始めるところだった。私たちはそれを大喜びで見物した。 かわいいお猿さんが竹馬に乗ったり、玉乗りしたり、大ジャンプをしたりする。随所に笑いも交え、とても面白い。子供たちも大喜びだ。 そして最後に「ご祝儀タイム」があるのだが、

          猿まわしの経済学(2024.04.20)

          爆弾を作りたい長男(2024.04.19)

          毎朝、朝食を妻と長男(8歳)と私の3人で食べる。下二人はまだ眠っている。 朝日がほとんど真横から差してきて眩しい。テレビも点けずに、3人で静かに朝食を食べる。お茶碗に箸が触れる音や、味噌汁を啜る音が部屋に響き渡る。 妻と私は決まって納豆ご飯。長男はキムチをご飯にのっけたキムチご飯。平日はほぼそれの繰り返しだ。週末だけは目玉焼きを焼いたりする。 その朝の時間が妻と私はとても好きで、ゆっくり落ち着いてご飯を食べることができる。納豆ご飯がとても美味しい。 長男の話をゆっくり

          爆弾を作りたい長男(2024.04.19)

          意識高い長女(2024.04.18)

          昨夜地震があった。私の住んでいるところは震度4だったみたいだが、揺れ始めた時はもっと強い地震だと思った。そして長かった。愛媛の方は震度6弱だったようで、私がまだ経験したことのない揺れだ。さぞ恐ろしかったろうと思う。 朝、出社すると当然地震の事が話題になっていて、「地震は忘れた頃にやってくるよね」と皆が口々に言ってるのを聞いて、「ほほぉ忘れてんのかー」と思う。私はわりといつも地震の事をうっすら考えている。私の頭をタスクマネージャーで覗いてみたとしたら、常に1%くらいはそちらに

          意識高い長女(2024.04.18)

          さんざんな一日(2024.04.17)

          仕事が終わる間際、私は流血した。頭をちょっと強めにぶつけただけだったが、私は特別頭皮(頭髪ではない)が薄いのか、血が出やすい。 今回もジーパン刑事(古い)が「なんじゃこりゃぁ!」と叫びそうなくらいには血が出た。会社の方々にすごく心配されたので、申し訳ないことをした。血は帰るまでにはとりあえず止まったので安心していた。しかしこれでは今日はお酒は飲めないし、風呂で頭を洗うこともできんなぁと思っていた。 私はまだちびちび血が出ている頭で子供らを幼稚園にお迎えに行った。妻が時間が

          さんざんな一日(2024.04.17)

          ごめんね豚丼(2024.04.16)

          「今夜はタラの芽の天麩羅だ!」と朝から楽しみにしていた。 義両親が前日に持ってきてくれた大量のご馳走の中にたくさんのタラの芽(天然もの)があったからだ。 私は仕事帰りにキリンラガーを買って準備しておいた。めったに買わない「ちゃんとしたビール」。しかも500ml。タラの芽の天麩羅を味わう準備は万端だ。 帰宅したら、殺気立った目で夕飯の準備をしている妻。何やら豚を炒めている。「ああ、豚も出すのね」くらいに思いながら、子供らとどやどやと風呂へ行く。 風呂から上がり、食卓を見

          ごめんね豚丼(2024.04.16)

          ご馳走(2024.04.15)

          仕事から帰ると食卓にご馳走が並んでいる。どうやら妻の両親が突然刺身やら色々持ってきてくれて、そして帰った直後だったらしい。 すでに食事を終えている長男と次男。私は一足遅れて食卓についたのだが、次男(3歳)が同じテーブルにいないというだけで、食事が美味いのなんの。味に100%集中できる! 刺身が!そしてお義母さんの作ってくれた炊き込みご飯(というかおこわ)が美味い!私は美味しくて涙が出そうになった。有難くて食卓で二度手を合わせた。元々の味もさることながら、いつも食事の邪魔を

          ご馳走(2024.04.15)

          脅しに屈する炊飯器、そして塩豚(2024.04.14)

          午前中、庭で遊ぶ子供たちのところにご近所の方々がわらわらと集まってきて、賑やかだった。しかしパジャマのままの我が子。妻は洗濯物を増やしたくないからと着替えさせる事をせず積極的にパジャマのままで遊ばせる事がよくあるのだが、あれはどうかと思う。お友達はなんかオシャレな服(西松屋やしまむらやユニクロじゃないやつ)を着てて可愛くしてもらってるのに。洗濯物増やしたくない気持ちは分からんでもないけど。 長男だけは何となく違和感を感じたのか、自ら着替えて遊んでいた。偉い。その違和感って大

          脅しに屈する炊飯器、そして塩豚(2024.04.14)

          野球と非日常(2024.04.13)

          遠くの町の、初めて行く球場で、知らない高校同士の野球の試合を見た。 大きな切り株みたいな山が外野の向こうに大きくそびえていて、その山の周りをいくつものパラグライダーが旋回しながら少しずつ降下している。 それがどういう試合だったのか分からないけど、球場は誰でも入れるようになっていた。「あれ?いけるぞ」と思ってなんとなく球場に入っていったところ、普通にバックネット裏の良い席に座ることができた。私がそうやって誰のお咎めもなく野球を見ているのを見て、妻や子供たちも私の横に並んで座

          野球と非日常(2024.04.13)

          ライバル(2024.04.12)

          長男(8歳)には色んなライバルがいる。しかしそれが辞書に記載のあるライバルの意味そのままの「ライバル」であるかというとそうではなく、何かしら競い合う相手という意味で使っているようで、長男の言う「ライバル」には女子も含まれているようだ。 そんなライバル。長男はこの春めでたく小学校3年生となったのだが、クラス替えでそのライバルたちとは別のクラスになってしまったみたいだ。 長男には3人のライバルがいた。 一人は戦うライバル。 二人目は勉強のライバル。 三人目は女子のライバル。

          ライバル(2024.04.12)

          長女(4歳)の寝床(2024.04.11)

          長女の寝床、気づいたら色々と進化していた。いつも一緒に寝るメルちゃん(髪の毛を洗い過ぎてゴワゴワ)は帽子を被っていて、ガーゼハンカチのお布団がかけてある。 そして周りには色んなものが置いてある。一見散乱しているようにしか見えないが、これは一応あるべきところに配置してあるらしく、勝手に移動すると怒られる。 ちなみにそれぞれの物について説明を付けてみた。 こんなにたくさんの物に囲まれて寝づらいんじゃないかと思うけど、長女はこの寝床でスヤスヤと朝までぐっすり眠る。寝つきも良い

          長女(4歳)の寝床(2024.04.11)