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毛虫、アテンド、そしてVIVANT(2023.09.17)

朝、犬の散歩から帰ると、おとなりのご主人が汗だくで、手にほうきとちりとりを持ってらっしゃる。何事かと問うてみると庭の木に大量の毛虫が発生していて、殺虫剤でもおっつかないようなレベルだったので、ほうきで叩き落とし、集めて、そのへんの排水溝に落としたとのことだった。

一匹だけ生き残りの毛虫が足元でもぞもぞ動いていたので見ると、あまり見たことのないような毛虫。見るからに害がありそうだと思ったが、今調べてみたら「モンクロシャチホコ」という毛虫で、なんと美味しく食べることができるらしい。人と毛虫は見かけによらないと言うことか。明日となりのご主人に教えてあげよう。

そんなおとなりのご主人、誰もがよく知るような酒造メーカーで醸造に深く携わる仕事をされており、私としてはめちゃくちゃ興味深い。時々お酒を頂く事もあり、非常にありがたいのだが、妻があまり良い顔をしない。

色々とうらやましいおとなりのご主人だが、今夜は後輩男性社員に女子を紹介するという大変大事な使命があるとの事。それを「まいったなぁ~」と言った表情で、でも半ば嬉しそうな表情でおっしゃっていた。なかなか浮いた話のない37歳の真面目な社員さんに、別の部署の28歳女性社員を引き合わせるのだそうだ。そんで自分は一次会でスッと帰り、あとは若い者同士で・・という算段だとのこと。

はぁ~おとなりのご主人程の立場となるとそういうアテンド的な事もする機会があるのだなと感心し、妻にその事を話すと、「一次会で帰ってあとは自由に自分のやりたいように満喫するんやろ?」とのこと。ああ、確かにそうだな。ええなぁと思った。でもまぁいいじゃん。

私も日常的にそういう楽しい出来事が訪れるように、頑張っていかねばならない。その事を強く思う。

でも今日に関して言えば、良い条件で新車を契約出来、夜はわりとゆっくりVIVANTの最終回を見ることが出来て、ラッキーだった。

VIVANTは素晴らしく面白かった。私は俳優さんよりは脚本や演出の方にどちらかというと興味があるが、言ってもVIVANTの役者さんはめちゃくちゃ素晴らしいと思った。深い!味がある!めちゃくちゃ良い下味がついた唐揚げを食べたような気分だ。

私はVIVANTをちゃんと見たのは8話からだというにわかなのだが、それでも途中からドはまりした。面白かったなぁ。またTVerで最終回をちゃんと腰を据えて見てみたいと思う。

良い一日でした。ネガティブな事は書かない。良い事に目を向けよう。ありがとうございました!



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