家の外でも色んなトイレを利用するけど、個人的に好きなのは大分地方法務局のトイレで、全く共感が得られる可能性がないのは承知の上で、書く。そして育児とトイレの問題にさりげなく、かつ鋭く切り込んでいきたい。

要はあれだ。ショッピングモールとかに行った時、子供のオムツ交換をしたくなって「みんなのトイレ」や「多目的トイレ」が塞がっている場合、仕方なく男子トイレでオムツ交換する事になるのだが、オムツ交換台がない場合がままあって、これが非常に困る。

オムツ交換台は男子トイレにも設置して欲しい。そしてあと、個室には冒頭の画像にあるような、子供を座らせておける椅子を付けて欲しい。抱っこしながら用を足すのって無茶苦茶難しいのだ。幸い、私の子供らはもうその必要はなくなったものの、世のお父様方は皆さん思ってらっしゃる筈だ。男女平等やLGBTQを声高に叫ぶのならそういったところから始めて欲しい。

と言ったところで、この大分地方法務局の男子トイレはやはり良い。ちゃんとこのベビーチェアが設置されている。そしてこのイラストがなんとも可愛い。赤ちゃんがずっとにこにこしていて、同じ表情を崩さない。幸せ感でいっぱいだ。このイラストに描かれているママは法務局に地目の登記をしにきたんだか、全部事項証明書を取りに来たんだか、はたまた相続登記に来たんだか知らないが、用を足す間子供を安全にベビーチェアに座らせる事が出来て、しかもこんなに可愛い笑顔に見守られて、さぞ幸せだったことだろう。相続の登記も無事に出来て晴れやかな気持ちで法務局を後にしたに違いない。

皆さん、不動産を購入、または相続した際はきちんと登記する事を忘れずに！