個人事業主最大のイベント、確定申告

今年もやってきました確定申告。
個人事業主には毎年憂鬱になるこの時期。
僕も例年通り全くしてませんでしたが、3月13、14の二日間朝から晩までやってなんとか提出出来ました！
なんで毎年こう計画的に出来ないんだろう・・・
二日で終わらせる！という計画だけは守るくせにね

気になる山ねこ料理店の令和5年の売上は？

気になる人はそういないと思いますが
もうそれ言ったらこのnoteの存在意義が無くなるので気にしないで行ってみましょう！

実際に提出した確定申告はこれとは違っています。昨年までグループホームで勤務しながら店舗を経営していたので給料分を差し引いたお店としての売上分だけを改めて作成しました。そして見えてきた驚愕の事実・・・
そりゃ辞めようって思うわw

まず売上ですが３４８８１００円となりました。先述の通り昨年はグループホームの仕事もしていたので1ヶ月の営業日数が平均13日くらいです。
決算書を見てお分かりの通り月15万〜多くても40万くらいでした。

特にびっくりするのが、完全に売上より仕入れの方が多い月があります。
完全に赤字なのですが、なぜこんな事が起きてるかというと

• イベントのために仕入れた食材費

• メニュー開発のために仕入れた食材費

• 私生活のための食材費

などが仕入れ金額を圧迫させた原因です。

特に8月は131752円もマイナスになってますが、これは
「祭りだ！一儲け！と思いきや・・・」で書いた通り、イベント大失敗で手痛い痛手を負った傷です。マジで致命傷でした。本当に山ねこは死んだって思いました。何もかも嫌になってめんどくさくなっちゃった瞬間でもありました。

例え売上がなくてもある程度は食材を維持しなければいけないので、必要最低限の仕入れは発生します。落ちそうな食材などは自分で食べたりしてますが、ロスってしまう食材もあります。
季節が変われば旬の食材を買ってきて、新しい料理を試作したりとお客様が来店される事を信じて投資するのですが、昨年はそれが結果に結びつきませんでした。

まさに惨敗。
負けに負けまくった年でした。

それでも辞めなかったのは、友人や知人に辞めないで欲しいと言われたことや、まだお客様の事を信じたかったというのもありましたが

やっぱりこの仕事が好きで、自分の店が大好きだったからだと思います。

おっと、田舎の飲食店のリアルは真実を伝えることなので、僕の感情的なことは一旦置かなければいけません。

まぁしかし、本当に去年は良くやってたなぁ
店主は昭和な生き物なので、正に根性で続けてます。

そして令和6年になり、店主の根性にも限界が！？

次回

「田舎の飲食店のリアル 個人事業主の病気と怪我」

に刮目せよ(笑)！