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かご編み

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小リスによる「かごの編み方」と「かご編みワークショップ」を紹介しています♪
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記事一覧

自作編み材でゴッズアイのかご作り🌿5月のかご編みワークショップのご報告

ここ青梅賢治の農楽校では、年度初めの4月を除いて、毎月第一日曜日にかご編みワークショップを行っています。今月は、🎏子供の日の5月5日に行われました。 今月のワークは、先月の21日に、自分たちで準備したかご編み材を使って、いよいよゴッズアイのかごを作ります。 今回の編み材 材は、先月重点的にみなさんが取り組んだクズ蔓他、 ご自宅で縄ないを作ってこられた方や ご実家の周りに自生していた蔓を持ってこられた方もいらっしゃいました。 それらのツルの中には、何と!今回不作で購入

かご編み材を自分達で調達🌿4月のかご編みワークショップのご報告

ここ青梅賢治の農楽校では、年度初めの4月を除いて、毎月第一日曜日にかご編みワークショップを行っています。今年度の4月は、初回が第3日曜日の21日に行われました。 今回のワークは、来月5月に行うかごの材料準備でした。昨年は初回で乱れ編みのかごを作りましたが、今年は編み材となるオオツヅラフジが不作で入手できなかったため、参加者の皆さんには、自ら材を作って用意するという取り組みをしていただきました。 材料となるクズつるは、講師が事前に採取し割き、参加者の皆様には、その中に含まれ

職場へ最後の贈り物🌿山の檜と胡桃で作った樹皮のかご🧺

今年の2月を持ちまして、5年近く会計年度任用職員として働いてきた図書館を退職しました。60代に突入し、生涯の半分以上を過ごした今、もう例え収入がなくなったとしても、もっとやりたいことに挑戦したくなり、退職を決意しました。 それでは、次に何をするかということですが、それについてはこの記事の最後でお話ししたいと思います。どうぞ最後をお読みください。 さて、話を戻しますと、今回紹介するかごは、退職時にみんなが欲しいと言ったわけでもなく、ただただ自分が贈りたかっただけで、強制的に

かご編みワークショップ🌿2023年度作品集🧺今年1年をふりかえって

これから山は寒い季節に入ります。2023年度のかご編みワークショップは4月に始まりましたが、12月のつる採りを最後に終了します。 今年1年はいろいろなことがありました。私にとって特に大きかったのは、講師の怪我でした。薪を持ち、柵を越えようとしてつまづき、腰の骨を折ってしまうというショッキングなお知らせを受け、急遽私が代わりに講師を務めることになりました。 全く予期していなかった事態に、戸惑いながらも、いつもは作品のゴールだけを目指してただ編んでいたワークショップでしたが、

ワークショップ最後のお楽しみ😊山のつる採り🌿12月のかご編みワークショプのご報告 

つる採り、どんな人が対象 青梅の山では、毎月第一日曜日にかご編みワークショップを開催しています。12月は、いよいよみんなのお楽しみ、山のつる採りです♪ 1年間、ほぼワークショップに参加した方と、2年目以上の会員の方のイベントです。 ここでは山の恵みは、有限であり、人と自然の間で分かち合いながら同時に育むものだということを、大切にしています。 ですので、山に親しみ、山の自然、気候、植生などを体験した方を対象にしています。 もちろん単発で参加される方の中にも、すぐに理解で

材料費0円でかご編み材を作る🌿クズつるを加工して🌱11月のかご編みワークショプのご報告 

青梅の山では、毎月第一日曜日にかご編みワークショップを開催しています。11月には、多くの人々が「繁茂して困る〜」と嘆くクズつるから編み材を作りました。 通常、私たちは河原に行って植物観察をしながらクズを採取しますが、今年はKさんという知り合いからご近所の空き地を紹介していただき、そこでクズを採取することになりました。 その空き地は、Kさんのご自宅の裏にあり、所有者の方の了解を得て、夏の繁茂時期もずっと刈らずに残していただきました。 作業はKさんの敷地で行いました😊 採

樹皮でかご作り♪!🌲自作のひごを使って🌿10月のかご編みワークショプのご報告 

青梅のかご編みワークショップは、毎月第一日曜日にやっています。10月は、前回(9月)に作った樹皮のひごで、とうとうかごを編みました。 前回(9月)のワークショップ ワークショップ 講師から、組み方の全体像の説明を受けます。 編み組に入ります。 ひごを置いて、どれくらいの大きさのかごで出来そうか、検討をつけているところですね。 組んでいます♪ 立ち上げて。 ここは結構、要です。 しっかりと立ち上げておくと、作業がやり易い上、綺麗な箱型になります。 出来てきました

樹皮でひご作り♪!🌲かご編み材、木の皮のひごができるまで-2🌿9月のかご編みワークショプのご報告 

ここ青梅のかご編みワークショップは、毎月第一日曜日にやっています。そんな月はじめのワークショップ9月は、7月に伐採した杉と檜の皮を使ったひご作りです。これは次回制作のかごの材になります。 ところで、みなさんお元気でしたか。私は、8月のワークショップ後、どちらか分かりませんが、流感にかかってしまいました。症状は4〜5日でなくなったものの、未だ体力の回復に手間取っております。そんなわけで思うようにかごに取り組めずに来ましたので、この日は久々のかご編みでした。 オリエンテーショ

講師復活😊かご編み合宿+丸かご制作🌿8月のワークショップのご報告

今月のワークショップは、8月5日(土曜日)合宿、6日(日曜日)丸カゴ編みというWワークショップでした。合宿は自由制作の1日で、自分の作りたいものを講師と相談して作ります。 合宿 去年の合宿は、台風で中止となりましたが、今年は無事行うことができました♪ この日の昼間の参加者は7人、泊まったのは4人です。合宿組は夜まで丸1日使えますので、大作に挑む人もいます(後述)。 夜は、星空を見たり、各自が思いのままにかご編みをしたりと、山の涼気のにあたりながら、楽しいひとときを過ごし

大迫力、檜の伐採ー思わず「危ない!」の声も😖かご編み材、木の皮のひごができるまで-1🌿7月のかご編みワークショプのご報告

7月2日(日)は、今年度4回目のかご編みワークショップでした。この日は雨季の合間を縫ってとても良い天気!ありがたいことでした。 伐採について 今日のスケジュール・注意事項等の説明が終わると、82歳のきこりさんについて、ぞろぞろと山に入ります。今日の作業は危険も伴いますので、保険にも入ります。 さあ今日の木こりさん、とても張り切っています。胡桃数本・檜2本・杉1本伐るということですが、例年よりちょっと多い感じがします。これは森の整備も兼ねていますので、このように多くなるこ

〇〇に良く合うローズマリーの小皿♪ーこれまで記事にしてきたカゴ編みの技法で作れます!🌿

先日図書館で働く仲間が、私がかご編みをやっているのを知っていて、ローズマリーの剪定枝をたくさん下さいました。 ଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭✧嬉しい♪ そこでこの剪定枝を使って小皿を作ってみました。 作り方は、しだれ柳の剪定枝で小皿を作り、小皿の縁をぐるりとローズマリーで刺して行くだけです。小皿の土台は、以前植木屋さんが、しだれ柳を剪定していた時、前を通りかかって頂いたものです。 作り方ローズマリーの小皿の土台を作る 今回は食品を載せるお皿にしたので、最後に熱湯をかけて消毒しました

🌿「かご編みワークショップ」若干名募集🌿<草の採取と下処理+縄ない>

午前は、縄ないに使える野草の観察や採取そして下処理を行います。午後は実際に野草を使って縄ないをします。野草はみなさんが良くお見掛けするような、どこにでもあるものです。 この日制作した縄ないは、次回のまるかごにも使えます。 日時:6/4(日) 10:00〜15:00 参加費:4000円(材料費込み) 募集人員:5人 お申し込みは  青梅 賢治の農楽校 鈴木真紀   E-mail: maki.72@live.jp または FB:青梅 賢治の農楽校 件名に、「草の採取と下処理+

4月のかご編みワークショップ「みだれ編みのかご」のご報告🍀

4/23(日)は、今年度初めてのかご編みワークショップ「みだれ編み」が行われました。昨年はプログラムに取り入れていなかった内容だったので、初めて参加する人や、2年目以降でも初めて取り組む人がいて、とても新鮮で楽しい雰囲気でした。 今年は、コロナが落ち着いたためか、かご編みワークショップとしては定員ギリギリの、総勢15人も参加してくださり、2階のテラス小屋は満席!参加者のみなさん、自分のペースで進めながらも、講師や先輩に積極的に質問して、素敵な作品を作っていました。 さらに

2023年度「かご編みワークショップのご案内」🌿

4月から、23年度「かご編みワークショップ」が、スタートします。青梅の山でのワークショップは、材料採取とかごづくり、両方が楽しめる企画となっております。自然が与えてくれるもので、生活に役立つものを自給してみませんか。 皆様のご参加をお待ちしております!