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草の採取と下処理+縄ない🌿6月のかご編みワークショップ ご報告

6月4日(日)に、今年度3回目のかご編みワークショップがありました。前日までは台風の影響で雨が降ったり止んだりのお天気でしたが、おかげさまでこの日は、一過の清々しい快晴でした(´∇`)

午前は青空と木々の輝きが!

草の観察と採取

午前中は、農楽校のフィールドで、そこに生えている草やつるを観察したり、どのように使えるのか、何と言う名前なのか等を、お伝えしながらめぐります。

その時、茗荷の葉など食用にもするものや、成長具合等により、採取量を制限するものありますが、それ以外で欲しい草があれば、みなで採取していきます。

下処理

採取の後は、下処理のやり方を学びます。

縄ない

午後は、予め採取し、下処理済しておいた草を使って縄ないをします。

はじめは、シュロの葉で縄ないをしてもらいます。シュロの葉は少し硬いので、これができると他の素材も比較的やり易くなります。

シュロの葉で縄ない

やり方が分かったら、後はひたすら綯っていきます。
初めのうちは、質問が飛び交って賑やかですが、みなさん次第に静かになっていきます。

黙々と縄ないに取り組む参加者のみなさん

完成

この日作った縄ないは、8月の「丸かご編み」の時に使えます。また、プレゼントのリボンにしたり、DIYの紐にしたりと、生活の中でも応用できます。

参加者さんの質問から

ワークショップの中で、参加者さんから、「カラムシ葉で、裏が白いのと青いのがありますが、これはどう違うのですか?」という質問を頂きました。確かに裏を見ると、違いがあります。これまで気づかなかったのですが、ここへ来て知ることになるとは!
これから調べて、別途記事にて取り上げたいと思います。

また、クズ糸の取り方を学んだ方がいらして、いろいろ伺っていたところ「クズつるの発酵の時、よもぎの葉は入れなくても良い」ということが判りました。
以前の記事で関連しているところがありましたので、改善させていただきます♪!

参加者のみなさん、ありがとうございます⸜( ´ ꒳ ` )⸝

<おまけ> 
5月の「ゴッズアイのかご」を学んで

前回の参加者さんの中から、ゴッズアイのかごを学んで、ミニ籐かごを編んだ方がいらっしゃいましたので、ご紹介します。 

世界広げてますね💖
かわいい( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

次回の予告と募集

次回のワークショップは、7/20(日)「木の皮はぎと下処理」です。
83 歳の現役きこりさんによる木の伐採に立ち会い、伐っていただいた木の皮を剥いで、編み材の下処理を学びます(๑˃ᴗ˂)و

ご参加お待ちしております!

最後に

猫日和さん、なおみさん、サポートありがとうございました🙏
講師の美和ちゃん、次回はお待ちしております!


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