あの、フランスを舞台にした、超名作についての僕なりの考察メモ


恥ずかしながら、いままで、かの有名な、パリを舞台にした、ミュージカル作品の金字塔を、観たことがありません。

ミュージカルにも2つぐらい出たのに、そんなんでいいのかと自分でも思いますが、なんとなく縁遠かったというか、観にいきたいタイミングでチケットがなかったりして、のらりくらりと今日まで生きてきました。

ひょんなことから、その作品のなかからソロ曲を歌う機会をいただき、「なにも知らずに歌うのは良くないから」と、映画版をこのあいだ観たのです。

なんの作品だか、お分かりでしょうか。

そうです。

「レミゼラブル」の話です。

映画版とは、ヒュー・ジャックマンとラッセル・クロウの、あれです。

そのあとに、英語版のスコアを見ながら、別所哲也さんがジャン・バルジャンを歌われた日本版のサントラを聴いてみたんですけど、映画版と舞台版、場面が入れ替わってたりするんですね。

まあ、それぐらいの無知さです。



けれど、曲を一曲、歌うとなれば作品全体のことも理解できるだけ理解したいので、いろいろ調べたりしながらさまざまなことを考えました。

このポストは、その、レミゼラブルについて僕が考えた、とりとめもない考察の、メモです。


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