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【西武を語る】滋賀県と堤家とびわ湖大津プリンスホテル

先日滋賀県の「びわ湖大津プリンスホテル」に宿泊する機会があった。
プリンスホテルは言わずと知れた鉄道と並ぶ西武グループの主要事業の一つである。

実は滋賀県、近畿なのに埼玉西武ライオンズファンが多い県らしい。
背景はこちらの記事に詳しいが、西武グループの創業者・堤康次郎氏が滋賀県出身で、西武と滋賀県は深い縁があるのだ。

滋賀県では「近江鉄道」が西武の傘下で事業を行っている。こちらの近江鉄道、鉄道以外にも琵琶湖の遊覧船も運営している。

そして1989年に開業したびわ湖大津プリンスホテルである。
こちらは堤康次郎氏の後を継いだ堤義明氏が、故郷に錦を飾りたい一心で、まさに堤家の威信をかけて開業したホテルだ。
実際にその存在感はすごい。滋賀県で一番高いビルとのこと。

この外観!近くには他に一切高層ビルは存在しない

部屋からは琵琶湖が一望できる。
普通のツインルームでもかなりの広さで解放感がある。

ちょっと曇ってる
少し散らかってるのはご容赦ください

創業者の堤康次郎氏、西武グループの経営に辣腕をふるったのはもちろん、一方で政界にも進出して衆議院議長まで務めている。
かなりキワドいエピソードも多いのだが、地元滋賀県の偉人であることには変わりない。
そのため大津市歴史博物館の近くに立派な銅像が建てられている。
せっかくなので写真に収めてきた。

「大津市名誉市民 堤康次郎先生之像」と彫られています

特にオチはないのだが、「西武といえば埼玉だけじゃない!実は滋賀!」というのは知っておくと何かの役に立つかもしれない。
というのと、びわ湖大津プリンスホテルは堤家の威信がかかっているだけあってとても豪華な割にはそこまで値段は高くなく、京都にも近くてコスパ良しなので、近くに行った際にはお勧め!ということをお伝えしたかった。

それではまた次回の「西武を語る」でお会いしましょう。

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