見出し画像

生成AIが登場してもやることは変わらない

あっという間に年の瀬である。
今年も色々あった。プライベートではマイホーム建築というイベントがあったし、仕事ではフリーランスとして初めて1年通しで働いた年でもあった。
そしてなんとか今年も無事締まりそうである。ありがたいことだ。

IT業界では何があったかといえば、やはり生成AIの躍進だろう。
情報が溢れすぎているので、ちょうどよいレベルで事実と展望をまとめてある本がないかと思っていたところ、こちらの本に出会った。

ブクログに書いた私のレビューがこちら。だいぶ適当。

ちきりん氏のVoicyで著者小林さんとの対談を聴いて、これは分かりやすそうだということで購入。
ChatGPTなどの生成AIを可能にしたテクノロジーのバックグラウンド、その歴史から、現在の主要プレイヤーの位置づけ、今後出てくるであろう課題について、網羅的かつ極力分かりやすく書かれている。
前にヒーヒー言いながら読んだオライリーのディープラーニングの本、勉強になったがきつかった記憶の方が強い。
その時のかすかな記憶も含む、頭の中でバラバラだった情報がいい感じで統合されて、ようやく生成AI理解のスタート地点に立てた感覚になった。

https://booklog.jp/users/yamapanse

で、生成AIで我々の仕事ヤバいの?なくなるの?
こういう話はそこかしこで話題になっていた。
色々な方々の色々な意見も参考にしつつ、私が思うのは以下の通り。

・生成AIの影響を受けない分野はある?
 →ない。もちろん役割によって濃淡はある。だが、多かれ少なかれほぼ全員が影響を受ける。

・人間が生成AIに負けない分野は?
 →人の心を動かすこと。分野と分野に跨って活動し、今まで思いつかなった要素の組み合わせで解決策を導くこと。

・生成AI時代にエンジニアやITコンサルタントがやったほうがいいこと
 →今までだってGoogle検索が上手い人と下手な人の差は大きかった。同じ道具を使っても同じ成果が出せるとは限らない。だから生成AIを上手に使えるようになること。ポイントは人より早く深くだ。人より早く新道具をマスターすれば、追いつかれるまでの期間は優位性を持つことができる。

・結局どんなスキルが必要?
 →一つだけ挙げるなら変化に対応するスキル。結局みんな使える道具の条件は変わらないんだから、差がつくのは変化に対応できるかどうかというところ。これができる人は今までもしぶとく生き残ってきたはずだ。つまりはその意味では「生成AIが登場してもやることは変わらない」のだ。

と書いたものの、具体的に生成AIで目覚ましい成果はまだ出せていない。
だが、なんだかワクワクしている自分はいる。この気持ちがあれば必要に応じていい感じで生成AIを使っていけるだろう。
来年も変化することに前向きで取り組んでいきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?