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Whyに含まれる時間性(23)

Why、なぜという言葉。これに含まれる時間性について、考えていきたいと思う。この時点で、何を書くのかは決めていない。

Whyの特徴を考えるために、同じカテゴリーにされやすい他のWと比較する。What,When,Who,Whichだ。Whenが一番時間性をもっていそうであるが、それはあくまでもその一瞬であり、その一時である。「いつ」というのは、ある意味で、それが答えられた瞬間に時間の範囲は定まる。

いっぽう、Whyは「なぜ」である。なぜ、というのは、理由を問うている。理由というのは、過去にある。そう因果関係である。原因があって、結果がある。そして、Whyは「結果」に対して、なぜと問い、「原因」が何であるかを聞いているのだ。つまり、Whyには、前後関係、因果関係が含まれ、原因と結果の間にある時間を生んでいるのだ。

その時間というのは、短いものもあれば、長いものもある。明確に原因と結果の間にある時間で、どんなことが起こったのかを定義できれば、それは科学になる。

そんなことをぼんやりと朝考えていた。これはどうやら、考えていったらば、面白そうなところだと思ったので、ここにメモをしておく。

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