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TokyoAutoSalon 2023に行ってきた!


初めに:年始のご挨拶

皆さん、明けましておめでとうございます。Yamaping RRです。
2023年が幕を開け、10日以上経過してしまいましたが、本日よりYamaping RRのnoteの投稿を再開します。
皆さんへ読んでいて楽しいと思っていただけるような投稿をしていきますので、今後とも是非よろしくお願いします。

さて、みなさんの年末年始はいかがお過ごしだったでしょうか。
私は父方の祖父の家に帰省していました。
そして、お酒を浴びるほどではないですが嗜みました。
お酒を飲むときは必ず生というビール党である私ですが、今回新しいジャンルを開拓しました。
それは「日本酒」です。
叔父が持って来てくれた「天明」という純米大吟醸。
飲みやすい口当たりと少ない苦みが特徴的で、何杯でも行ってしまうようなとても飲みやすい美味しい日本酒でした。
日本酒の場合、防腐剤が添加されているせいであまり美味しくない、苦手だと感じる人が多いみたいですが、そんな人でも好きになってしまうのではないでしょうか?

少し話がそれてしまったところで、今回のお題について触れます。
今回は「TokyoAutoSalon 2023に行ってみた」です。
1/13~15まで千葉県幕張メッセで開催された日本最大の自動車系イベントであるTokyoAutoSalon 2023の来場レポートになります。
それではお楽しみください。

TokyoAutoSalonとは

TokyoAutoSalonとは千葉県千葉市美浜区にある幕張メッセで毎年1月の中旬ごろに開催される日本最大の自動車系イベントの一つです。
毎年、たくさんの来場者や自動車関係の企業の方が来場し、昨年2022年の来場者数は3日間合計で12万人以上がこのイベントに足を運んでいます。
また、日本国内におけるモータースポーツの参戦体制の発表が例年行われ、車好きのみならず、モータースポーツファンが毎年楽しみにしているイベントでもあります。(かく言う私もその一人です(笑))
2023年は1/13(金)~1/15(日)の3日間開催され、今年も多くの来場者で会場が埋め尽くされました。

TokyoAutoSalon 2023の様子

来場レポート

レポート①カスタムカーの宝庫

TokyoAutoSalonはオーナーさんの珠玉のカスタムカーが多く展示されることで有名です。
キャンプ仕様にしたり、車体の塗装が派手だったりとその作品は無限大。
その中でも、個人的にお気に入りだった車両を2つほどご紹介します。

1台目はトヨタのC-HR。(出店名:Rowen C-HR×BUSH-ART)
黄色がベースのこの車ですがフロント部分に大きな鳳凰らしき鳥が描かれています。
エアロもとても特徴的でかなりイカツイ表情をしています。
リア部分はメラメラと燃え盛る炎がペイントされ、エアロメーカーRowenの文字が彫刻されたようなデザインになっています。
また、ディフューザー周り・マフラーが、通常ノーマルだと1本出しなのですが、左右の端に2本ずつ計4本出ています。
ディフューザーもレーシィーな見た目になっています。
以前、カスタムされたC-HRが他車を高速道路で煽るなんていう話題がニュースになっていましたが、こんな形相で煽りに来たら泣いちゃいますね(泣)

Rowen C-HR×BUSH-ART(フロント部分)
Rowen C-HR×BUSH-ART

2台目はこちら。
一見、RZ34かな?と思ってしまいますが、ベース車両はなんと日産ムラーノ。
Fairlady Xと名付けられたこの車両、ZをSUV化させたクロスオーバーSUV。
日産自動車大学校のブースに展示されていた車両で、製作段階から既に話題になっていたこの車両。
学生さんの奇想天外な発想が光る1台でした。
フロント部分は完全にRZ34。リアのテールランプもRZ34にそっくり。
カラーリングもZらしい濃いオレンジとブラックのラインがより一層Z感を高めています。

日産京都自動車大学校 Fairlady X

レポート②コンパニオンさん成分多め

TokyoAutoSalonのような展示系の車イベントで欠かせない要素の一つがコンパニオンさんです。
美しい車も十分綺麗なのですが、そこに花を添え展示車をより引き立たせてくれる存在です。
私は、さほどコンパニオンさんやレースクイーンさんは興味は無く人物写真も苦手なので撮ることは無いのですが、今回は写真を撮れるタイミングが以前よりも多かったので、何名か撮らせていただきました。
写真を見返すと少しボケてるのが痛い・・・。
やはり人物写真は当分苦手なまんまですかね・・・。

GOOD SMILE RACINGに所属しているレースクイーンのお二人
Valenti JAPANにて遭遇したコンパニオンさん
KOYORADにて遭遇したコンパニオンさん

レポート③みんな大好きトークショーの時間

TokyoAutoSalonの会場内で行われる目玉イベントの一つがトークショーですよね。
新型車両の開発責任者さんの開発秘話だったり、有名レーシングドライバーのレース以外での様子だったり・・・。
いつも聞くことができないお話を聴けるこの上ない特別感。
今回は今までよりも多くのトークショーに足を運ぶことができました。
そして、多くの有名ドライバーにも実際に拝むことができました。
ブリジストンのブースで行われたトークショーではインディカーシリーズで活躍中の佐藤琢磨選手やSuperFormulaのeSportアンバサダーを務めるイゴール・フラガ選手が登壇。
フラガ選手のSuperFormulaでのテストの様子や佐藤選手の今後のインディカーシリーズにおける意気込みなどを聴くことができました。

SuperFormula eSportアンバサダーのイゴール・フラガ選手
インディカーシリーズに参戦中の佐藤琢磨選手

また、トヨタブースではSUPERGT、SuperFormula、スーパー耐久などにROOKIE Racingに所属し参戦するドライバー・監督が登壇。
ROOKIE Racing監督の片岡龍也監督やENEOS X PRIMEでドライブする山下健太選手、大嶋和也選手など総勢6名が登壇し各カテゴリーに対する思いやROOKIERacingの今後の新体制についてなどについて語り合っていました。

トークショーのMCを務めた片岡龍也監督
docomo business ROOKIE(SuperFormula)をドライブする大嶋和也選手
ENEOS X PRIME(SUPERGT)をドライブする山下健太選手

レポート④皆さんお待ちかね!モータースポーツ情報

始めの方に書いた「TokyoAutoSalonとは」についても少し触れましたが、TokyoAutoSalonでは毎年の傾向として、モータースポーツにおけるチームの参戦体制の発表や新型車両のアンベールが行われます。
今年もその例に漏れず、多くの情報が解禁されました。
今回は、チームの参戦体制の発表というよりは新型車両のアンベールがわりかし多かったと思います。
HRCはSUPERGTへ2024年にNSXに変わる新たな車両を公開しました。
それは「シビック」。
1/13にアンベールしたこの車両は4ドアの胴長の形状、NSXよりもフロントの形状が太くなり日産Z同様ドラッグの効果を狙った形状になっています。

また、aprが2023年よりプリウスに変わって新たに投入する、LEXUS LC500hもアンベールされました。
これまでGT500クラスで3シーズンにわたって使用してきた車両がついにGT300クラスにも参戦。
これにより、SUPERGTで目玉的存在だったプリウスが姿を消すことになりますが、僚友であるGR86と共に再びaprがチャンピオンを獲得する日が近いのではないでしょうか。

HRCが2024年にSUPERGT GT500クラスに新投入するシビック型の車両
aprが2023年にSUPERGT GT300クラスに新投入するLC500h

ドライバーの参戦体制に関して、スバルがSUPERGTやスーパー耐久などの参戦体制を発表しましたが、日産は特に発表無し。
ホンダやトヨタは年内にほとんどのカテゴリーの参戦体制を既に発表しており、3大メーカーの中で唯一残された日産ではあったものの、SUPERGTの開幕前のテストが終わってからの発表になるのかなと思います。(追記:トヨタは後に追加情報の解禁を行いました。)
日産の場合、SUPERGT(GT500/GT300)とスーパー耐久でシリーズチャンピオンを2022年は獲得しており、特に前年からの変更は無いのかな?と私は予想しています。(この部分については今後投稿予定の記事にて詳しくお話しします。)

最後に:毎年飽きさせないオートサロン

ここ数年、毎年来場しているオートサロンですが常に新しい挑戦と楽しみを与えてくれる場所だと私は思います。
毎年カスタムカーのトレンドが変わり、三者三様の顔を見せてくれます。
今年のトレンドは日産RZ34がトレンドに上がっており、本記事でも取り上げたFairlady Xを始め、VeilsideやKUHL Racingなど有名カスタムメーカーが展示。
日産は現在RZ34の受注を停止していることから、来年のオートサロンはRZ34で溢れかえるでしょう。
そして、異例続きだった今年。
来年も度肝を抜かれる発表がされることでしょう。(特にSUPERGT関連)

そんな来年のオートサロンにもう思いをはせて、今回の記事は以上です。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
それではまた。

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