続編って、本当に難しいですね。

サブカルチャーの文脈、B級映画なのにすごいなど、一世を風靡したロボットCG作品「パシフィック・リム」。その続編アップライジングをやっと鑑賞。
前作に世界観がありすぎるため、ぶっちゃけ続編もそれなりに楽しめたのですが、パワーがかなりダウンしているという印象。

前作も個人的には、色々と破綻していた思うのですが、アメリカ的な鼓舞シーン、KAIJUとロボとの戦闘シーン、特にロケットパンチはそれだけで拍手喝采な面白さ。

今回であれば、ストーリーは何となく読める。ラストシーン良かったけど。無駄に戦闘でカッコイイシーンとかなく、とてもスマート。これが印象に逆に残らなくなってしまっている。

大事なのは「無駄なかっこよさ」。面白かったんですが、印象には残らない作品になっているような気がします。


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