仕事のお題があったので、学生時代のコロナ蔓延中にアルバイトと並行してやった草むしりの副業(すきまバイト)のお話。今は定職に就いているのでできません。やるか否かはあなた次第。

・どんな流れ？

⓪副業のアプリ(エリクラ)に登録。
①アプリで地図上から現場を選ぶ。
②位置・報酬・内容・時間を見て応募。5件まで同時に応募できる。応募即採用。
③48h以内の8時〜18時に現地で作業、写真撮影、報告書を入力。
④ ①へ戻るか、次の掛け持ち現場へ行くか、稼働終了
⑤翌月20日に前月1ヶ月分の報酬をもらう。

草むしり以外は、掃き掃除、ゲーセンのメンテ、コインPの巡回、アパート点検などもあります。
今回は草むしりの話をしますが、仕事の流れは一緒です。

・最高でいくら稼げる？

最大瞬間風速は…
時給3,500円(1時間で草むしり以外の330円〜350円の現場を10個ハシゴ)
日当25,000円(8時～18時ぶっ通しで70件程)

残念ながら草むしりだけでは時給1,000円(交通費、道具代別)が限界です。
お金をもらえるエクササイズだと思えば。

・必要なもの

スマートフォン
副業アプリ(要登録)
作業着・手袋・ゴミ袋・現地までの足
体力と根性

ある日の作業

①現場へ

2021年某日、月極駐車場・30分・550円の現場です。
手袋、ゴミ袋、熊手などは自己負担です。
8時から17時なら何時に来てもよく、無理ならキャンセルできます。

②作業しつつ報告書を作成

現地でアプリ内のタイマーをONにするとカウントが開始されます。目についた草からむしっていきます。
カウントダウンではないため、草むしりに夢中で規定時間が過ぎても教えてくれません。

時間まで草むしりを繰り返しつつ、報告書用の写真を撮ります。

夏は暑くて草ぼうぼう、蚊に刺されます。それに素人1人の手作業ですから、到底終わりません。正直言って全く割に合わないです。冬は草が枯れていて幾分難易度が低下するものの、寒くて動けなかったり。

1箇所集中でやるのもアレなので、満遍なく移動して草むしりを続けます。
誰もいなければLINE通話しながら草むしりしてもバレないです。
そうして25分程が経過。駐車スペースの所は一応ガッツリ草むしりしました。
掘り起こされた土でむしろ開始前より汚くなっていますが、知りません。整地費用はいただいてないので……

③作業終了、報告書を書く、草を処分

30分近く経過したか、草を取りきれたと判断したらアプリの作業完了を押します。
綺麗に除草し尽くせる現場は稀で、大抵の場合はどう頑張っても終わりません。ど素人1人を30分遣わしたなりの結果が出ればＯＫ。

最後に草むしり現場の写真入り報告書をアプリで送信して終了。

プロの草むしりゆえ、むしった草は持ち帰り、自腹で事業系一般廃棄物として処分する必要があります。550円の報酬には廃棄費用も含まれています(建前)
一部のアパートではゴミ置場に置いていい場合もありました。
⚠絶対に隅っこに埋めたり、どっかに投棄ししてはいけない⚠

メリット

面接がなくピエロでも全員採用
受注から入金まで誰にも会わない
完全にマイペースで仕事できる
地域によっては仕事が密集している
効率を突き詰めれば高収入可
運動しながらお金が貰える
段々と道に詳しくなる
通話やラジオを聞きながらできる
雑収入の所得20万円までは確定申告不要
廃業も復職も完全自由

デメリット

基本的に報酬が安い
道具や経費は全額自己負担
仕事は他の同業者と奪い合い
地域により仕事が全然ない
地元なら知り合いに出くわす可能性がある
報酬は翌月20日にならないと貰えない
労働者ではないので誰も助けてくれない
雑収入の所得20万円以上は確定申告が必要
住民税の申告が必要(な人もいる)

いかがでしたか？
それでもやってみたい方は下からどうぞ
(アフィカスではないのでクリックされても1円も入りません)