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2021年の振り返りと2022年の抱負

今年はNFTが一大ブームとなり、クリプト業界全体にとっても激動の1年であったと思います(毎年激動の1年?)。

ただ、会社も私自身もそのブームに乗り切れなかったかなあというのが正直なところです。

そんな2021年の振り返りと2022年の抱負をここに記しておきます。

知識、技術力、人脈は良し

DeFiやブロックチェーンのことには詳しくなり、知識はかなり身についたと自負しています。まだまだ勉強不足のところもありますが、日本の最前線の方達と対等に話せるくらいまでにはなったかと思います。

技術力は、特にsolidityを書くアプリケーションエンジニアとしては自信があります。英語の公式ドキュメントをひたすら(Deeplで)読んで、コードを書きまくって鍛えました。

クリプト関係の人脈も徐々に広がり、多くの方から学ばせて頂きました。

もっと踊ればよかった

知識が身に付いてくると評論家というか、達観してしまうデメリットもあります。2021年はそんな悪い面も出た年でした。

端的に言うと、もっとブームに乗って踊ればよかったです。Axieはプレイしてないですし、HashMasksをはじめとした有名NFTも結局買わずに終わってしまいました。

やっぱり実際にプレイしたり、買ってみないとわからないことは多いですよね。

失敗してもどうせ笑い話になるだけだと思うので、もっとおカネ突っ込めばよかった、と今では思っています。

2021年の予想&抱負

DeFiの発展と複雑化

2022年は再びDeFiが活発になると思います。今年の後半あたりから、オプション取引をはじめとした複雑なDeFiが増えてきました。

これまでの単純な両替、貸し借りなどのDeFiに加え、デリバティブ、証券化など、複雑な金融商品がDeFiに進出すると予想しています。

金融についてはあまり詳しくないのですが、なんとかキャッチアップしてついていきたい領域です。(事業としてはやらないですが)

次世代ゲーム

一方、ゲームは少し落ち着くと思います。理由はPlay to Earnを押し出すゲームが増え過ぎたからです。

2022年はクオリティの高いPlay to Earnのゲームがいろいろ出るとは思いますが、クオリティはあまり本質的ではないと思っています。

よりDecentralizedでComposabilityを意識したゲームが次世代のゲームだと考えており、会社としても個人としてもそちらにベットしていきたいと思います。

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Web3、DAO、上場を目指さない

Web3というワードがかなり普及してきており、それに伴ってDAOも増えてきました。

これまで起業家は、資金調達を繰り返し、賃金+ストックオプションで仲間を集め、株式上場を目指す、というのがセオリーでした。しかし、クリプトによって自由度がかなり上がりました。

株式ではなくトークンを発行し、Uniswapにすぐに上場できます。トークンを好きなタイミングで配ることができ、社員じゃなくてもユーザに配ることもできます。

こういった技術や思想のアップデートに伴い、DAOという新しい組織形態が現れてきました。

かくいう私もDAOを立ち上げました。2022年は本格始動していきたいと思います。

まとめ

1、DeFiは複雑化
2、ただのPlay2Earnではない次世代ゲームの登場
3、web3、DAOの活発化

2022年も益々クリプト、改めweb3していきたいと思いますのでよろしくお願いします!

募集

次世代のゲームを作るエンジニア、デザイナー、コミュニティマネージャーさんなど募集中です。
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サ、サポートありがとうございます😭