片付けのお仕事

noteは、ちょっとここだけの「わたしの時間」の話

noteのアカウントは1年以上前に登録していたのですが、記事を上げようかどうしようか~…と、ズルズルする間に日々が過ぎ去っていきました。
ブログ「少ない物ですっきり暮らす」http://yamasan0521.hatenablog.com

ブログ運営も、気がつけば7年目。

noteを始めようと思った理由。

1つは、個人的に「発達障害×片付け」という活動をしています。

発達障害の特性において通常の片付けの枠を超えて、自分の特性に合った環境設定を当事者の方と共に探っていき、環境を最適化する。個人的に研究をしています。2018年にご縁あり、発達障害を得意とした作業療法士の方と連携させていただくことになりました。

ご依頼をいただく方の多くは大分県に在住の方が多いのですが、問い合わせには関東・関西と遠方の方も多い現状です。みなさんご予算的に「片付けは希望しているのだけれど、金銭的に厳しい。」「講座でもよいので来てもらえないだろうか?」とリクエストをいただきます。現状「発達障害×片付け」のお片付けサポート自体が


・相場の半値で対応/収納用品などの買い出し/不用品の廃棄/コンサルティング

・遠方の利用者様のご自宅へ向かう移動・宿泊手段は格安の夜行バスやフェリーやゲストハウス&漫画喫茶を利用することで、利用者様の負担を減らす。

などなど、2018年7月~2019年6月現在までかなり経費や時間など私の自腹を切って大赤字でのサポートでした。現状かなり発達障害に関する取材経費など、ブログの収益や書籍の印税などでカバーしていました。2018年は、私が夜行バスやフェリーを使って家を出れば、長い時間家族に負担を強いる状況も…。私だけの負担を通り越して家族にも迷惑をかける事態が続きました。家族も応援してくれているとはいえ、「他者のため」と言いつつ、どこか自分自身のエゴのために家族に迷惑をかけている矛盾にも少し悩みました。

正直、長い目でみたときに家族と自分の負担を考えると「発達障害×片付けは、続けることが難しいだろうな…。」と感じました。書籍・取材・外部講座・広告費などの収益でお片付けサポートの費用を補填している状況でしたので、事業としては大赤字です。数字として冷静に判断するなら、即、損切りすべき事業です。

ただ、社会に対して個人に対して発達障害×片付けは、意義のあることだと信じています。

「まだできることがあるんじゃないか?」ということで、私のこれまで使ってきた時間で得た知識や情報を「欲しい!」と言う方に、活動を支援していただけたらと思いました。もちろん事業として見直すべき部分は見直し、収益化を目指さねばならないのですが(汗)今年の目標としては、

・年内に関東・関西にて「発達障害×片付け」の講座を開催

・kindleにて書籍発売

そのためにも、コンテンツ制作のためのゆとりある時間を確保する必要性があり、ブログの更新頻度・外部依頼の取材・お片付けサポートの依頼。これらのタスクを減らさないと実現しないので、その分の補填としてnoteを活用したいと思います。

様々な形でやるだけやって、「事業として誰も必要としていない。」という答えが出るなら出るで、それは幸せなことなのかな?と、思います。

私個人が「発達障害の特性を抱えて、片付けに困っているかた」に向けての事業が求められていると感じていますが、それが求められていないということでしたら「発達障害の特性はあるけれど、片付けに困っていないので、必要ない。」ということです。

私の主観と事実に違いがあり、供給の準備はあれど需要が無い。需要と供給の問題ですので、需要が無い事業は消えて当然だと思いますので、それはそれで受け入れたいです。(遠方からの問い合わせも多いので、需要はあるのだと信じたいとこですが…)

そして、あと1つ。

これはもう正直にキレイごとを抜きにして、私自身も「できるかぎり家で仕事したい!」というのが本音です(笑)どんなことを言っても、家族にご飯を食べさせなくてはいけませんので。

外に出ての仕事より、自分の好きな片付けに関するコトでご飯が食べられて、私の集めた情報を喜んでいただき、最小限の力で合理的にお金を稼ぐことができたら最高だなぁ…と。ミニマリストというライフスタイルを選んでいる理由の一つも「人生の最適化」が柱です。これは、自分自身でも体現していきたいテーマの1つです。働き方、暮らし方、時間の使い方、人生の選択。それらを自分自身で、できうる限り最適化できれば、それは人生の1つの大きな幸福なんじゃないかな?と思いました。

以上2つをふまえた上でnoteのサイト名を「わたしの時間」にしました。

わたしのこれまでの人生、わたしの時間の中で経験してきたこと。ブログの運営/雑誌や書籍などのお仕事の話/発達障害関連/片付け関連のデリケートな話/などなど。

本家のブログには、絶対書かない話をアップの予定です。どうぞ、よろしくお願いします。

いただいたサポートは、出張費の補助や動画撮影機材など、活動継続のための費用として使わせていただきます。