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【AWS・Azure・GCP】3大クラウドサービス、それぞれの概要や強みをまとめてみた

「Azure、GCPとAWSって何が違うの?」

お客様から頻繁にいただくご質問です。

Google先生に聞くと比較しているサイトを沢山教えてくれますが、技術的な比較が多く、非エンジニアからすると少々分かり辛いので、今回は営業の視点で、それぞれの概要や強みをまとめてみます。

1. AWS

★グローバルシェアNo.1、クラウド界の首領
★多数の利用事例

運営会社

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社

概要

AWSの親会社はあの通販サイト最大手のAmazon社になります。

現在、パブリッククラウドのグローバルシェアNo.1でクラウド = AWSをイメージする方も多いでしょう。

サービス開始が2006年と、クラウドサービスの中では最も長い歴史を持っています。

強み

AWSの強みは利用事例が多いことです。
業種・業界問わず多くのユーザーが利用するAWSは、WEB上にも多数の利用事例が公開されており、設定方法や障害発生時の対応方法などの情報も溢れているため利用時のハードルが低く、扱いやすいクラウドサービスです。

また、AWSは公式からの情報提供が多いことも強みの一つです。
複数のサービスを組み合わせた画期的な利用方法やAWS知識習得のためのホワイトペーパーなどが公式から頻繁に提供されるため、ユーザーは常にビジネスにおける新たな可能性を探ることが出来ます。

2. Azure

★グローバルシェアNo.2
★Microsoft製品との相性抜群

運営会社

Microsoft

概要

AzureはMicrosoft社が提供するクラウドサービスです。

グローバルシェアはAWSに次ぐNo.2で、300近いサービスを提供しています(AWSは約200)。

強み

Azure最大の強みはWindowsやOfficeといったMicrosoft製品と相性が良いところです。
Microsoft製品は日本でも広く普及しており、ビジネスにおいては特に欠かせないツールになっていることでしょう。

オンプレサーバーのOSがWindowsであるケースは非常に多いため、Azureはオンプレからクラウドへの移行時に連携しやすいというメリットがあります。

3. GCP

★Google製品との相性抜群
★機械学習が強い

運営会社

Google

概要

GCPはGoogle社が提供するクラウドサービスです。

Google製品との相性が良く、アプリケーションを開発するエンジニアに根強い人気がある印象です。

強み

GCPは機械学習(AI)が組み込まれたシステム/アプリケーションの開発に強みを持っています。
AIの開発事業を展開している企業の方曰く、AIを用いたビッグデータの解析システムを開発する際のクラウド環境はGCP一択とのことでした。

さいごに

AWS = 汎用性抜群で圧倒的な利用事例を誇る大道クラウド
Azure = Microsoft製品との相性が良く、オンプレからの移行時に検討したい
GCP = 機械学習によるビッグデータ解析に強い

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