山下ゴム男が食べたもの -五島うどん-
今日の五島うどん(とっくに賞味期限切れ)
かつお風味のつけ汁に
薬味: ねぎ みょうが
他のトッピング: 焼き油揚げ 焼き舞茸
を入れ、
茹でた鍋からうどんをとってつけて食べた。
(* ̄∇ ̄)ノ
五島の思い出
僕は小学校5年の夏休み、半月ほど五島列島の小さな島で遊んだ。
近所のお兄さんの親戚がその島で漁師をしていて、お兄さんがそこに遊びに行くとき、僕を連れていってくれたのだ。
泊まった家は漁師だから、お兄さんと僕はほぼ毎日漁船に乗って魚をとり、はまちの養殖いかだの上を歩いたり餌をやったり、釣りをしたり泳いだり、今から思うと滅茶苦茶貴重な体験をさせてもらった。
五島うどんも食べた。
そしてなんだこの美味さは!と驚愕し興奮したのがハコフグの味噌焼きだった。
↓説明を読んでください。
五島の漁師の家でその日にとれた魚を食べることがそもそも贅沢なのだが、なんと味噌焼きにされたハコフグは僕がとったのである。
養殖いかだから海を見ているとふらふら泳いできた魚がいたので網で掬った。
それがハコフグだった。
自分がとった魚で作られた郷土料理を食べるわけだ。
とても美味しくいただいていると、ハコフグを味噌焼きにしてくれたお婆さんが言った。
「ハコフグはバカにでもとれるんだ。」
算数だけは誰にも負けなかった小学生の僕: 「………………。」
←大人になってからはよく女の人にバカと言われるが子どもの頃の僕にバカと言う人はいなかった。もっともお婆さんは僕にバカと言ったわけではないが…。
盆踊りにも行き可愛い年下の女の子と笑いあって、、、漁師さんの家にアダルトな雑誌が散乱していたことも含め、何から何までいい思い出だ。
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