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デンマークのフォルケホイスコーレから学ぶ、これからの「学びスタイル」

「教育で民主主義を実現したデンマーク」を学んだ。

ライフワークを、「ガバナンスを『組織』ではなく『活動』で考える」に設定している自分は、これまでに関わった「災害復旧・復興ビジネス」や「地域防災」「地域づくり」「学びの場」「サードプレイス」などを、

「多様な私たち」を主語にして、「イコールパートナーシップ」「双発」「共創」「自走」という形態で、コミュニティや場を設計してきた(#地区防災計画学会、#みんなで考える地域課題等)。

今回、「教育で民主主義を実現したデンマーク」の「フォルケホイスコーレ」に学ぶことで、この方向性は、「一部のヒエラルキーによるガバナンス」ではなく、「多様な私たちによる真の民主主義」を実現に導くもので、自分のライフワークと見事に合致したことに驚いて、大きな自信を得た。

一方、これまでの取組で、「これが日本の文化には合っていない」ことも痛感している。それだけ、「違った教育」をしてきたのだから。

「違った教育」というのは、「ヒエラルキーが管理しやすいように制度や仕組みを作り、画一的な人格を形成する教育」である。

これに慣れ親しんだ日本人が、「多様な私たち」による主体的な地域づくり、国づくりを担えるようになるには、たいへんなマインドセットが必要になる。

だからこそ、「教育(特に若い人)」が必要であり、そこからでないと、日本の真の民主主義、いや、民主主義のアップデートは実現できないだろう。

そして、この実現に大きな力を与えてくれるのが「テクノロジー(特にIT技術)」であり、

既にこれを実現したエストニアに、学びを求めているところである。

以上

#市役所をハックする
#モリゼミ
#みんなで考える地域課題
#地区防災計画学会



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