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「共創」のプロセスで社会課題を解決する

「管理する人が管理しやすいように作った仕組みと、これに管理され、依存することで安全・安心を担保してきた人によってできた現代社会」が生み出す本質的かつ構造的課題。

課題解決のためにできはずの仕組みが、時代が進むにつれて、逆に多くの課題を生み出しています。

現代社会の課題は多種多様に思えて、実は本質にあるのは、これらの社会構造が生み出した「共通のもの」でした(例:権威による統治統制、立場による区分と差別、主体性の欠如、個性の平準化、同調圧力 etc)。

自分は「行政の立場」や「スタートアップの立場」と「これらをマッチング・コーディネートする立場」を使いわけながら、時にはあえて混同させながら社会課題にアプローチし、地方創生や地域防災や環境問題などの各分野の現場の最前線で戦ってきました。

しかし、がんばればがんばるほど、全てこの「社会構造が生み出した本質的で共通の課題」に行き着きついたのです。

悲観しているのではありません。命を燃やし、情熱の全てを傾けて汗をかいた結果、「見えた」のですから。

ならば、その解決策はというと、その「解」もやはり現場にありました。それは、各分野ごとの課題解決を、「①多様なステークホルダー」「②同じミッション」で、「③共に汗をかいてきた」結果、汗臭くて泥臭いプロセスからたどり着いたものでした。今にして思えば、正に「車輪の再発明」だったと思いますが、誰かに教わるわけでもなく、自分で汗をかいて見つけたことで確信を持って言えることだと思います。

「共通のミッションを、立場を超えた多様な主体者が、共創のプロセスで解決していく」

この「解」の実現、社会実装をミッションとして、これまでの共創の経験値を生かした 「Co-Creation Producer」として、命を燃やしていきたいと思っています。

とりあえず、やってみます。

応援よろしくお願いします。

山中




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