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「山のコーヒーと合わせるもの」

行動食、非常食、水。

登山を楽しむ⛰、必要最低限の身体の為のバックアップ。

コーヒーは登山をより楽しむ為のバックアップですが、トイレもつきもの。

今回は登山時のトイレ問題は置いときます。

コーヒーやお茶などによって、
身体の外に出ていったものを予測して、
山でのコーヒーの付け合わせを本気で考えようという栄養面でのバランスの話です。

僕はバリスタであるとともに飲食店の運営者という「食べ物飲み物」を扱う「人の健康」にも関わる仕事に携わっております。

一昨年からの新型コロナ禍を境に、
コーヒーとは別に「カフェで提供できる免疫力」について、
漢方薬膳の中医療、アーユルヴェーダによるインド医療、陰陽五行の考えによる五臓のバランスを学んできました。

失ったものは補充していくのですが、補充しすぎても良くない。

その方の生活環境にも合うもの…。

今月末または6月にリリースの山頂コーヒーバッグのおまけの「マグマ塩」もそうですが、なるべく早く身体から失ったものをバランスよく補充してあげることが、次につながると思います。

コーヒーを飲むとどうなるか?

コーヒーを飲むと利尿作用として有名なカフェインとカリウムが反応します。
実はデトックスとしてはおしっこしてなるべく出してあげた方が、体内毒素を溜めず、腎機能を低下するのに登山には良かったりもするのですが、全て悪い物が流れる訳ではないです。おしっこと一緒に体から流されやすいのは「鉄分」と「カルシウム」です。


そこで、山のコーヒーには、
鉄分、カルシウム豊富ナッツ類やドライフルーツといったおつまみも一緒に取るとよいです。

●鉄分豊富なナッツ、ドライフルーツ
カボチャの種
カシューナッツ
ひまわりの種
ドライキウイ
デーツ
レーズン
プルーン(ドライでなくてもおススメ)

●カルシウム豊富なナッツ、ドライフルーツ
アーモンド
ヘーゼルナッツ
ドライいちぢく 
ドライキウイ

●カルシウムや鉄分を吸収しやすいビタミンCを多く含む、
ナッツ、ドライフルーツ

ドライいちぢく
ドライマンゴー 
ドライキウイ
デーツ
レーズン


ドライフルーツは通常のフルーツより、鉄分とミネラルは高くなりビタミンは少なくなります。

自分の体、登る山、飲むコーヒーについて考えながら、
山でのコーヒーに合わせる携帯食を考えると登山キャンプ時の楽しみもまた増えると思います😁😏🤣

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