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オンライン英会話を使ったプレゼンテーション準備

だいぶ前ですが、300人ぐらいの聴取の前で英語でプレゼンをするという貴重な機会があり、その準備をRingleを使って行いました。英語でのプレゼンテーションや会議を控えている方の参考になれば幸いです。


事前準備

資料の作成

今回私はベースとなるプレゼン資料があったので、そこにスライドを3枚ほど足して、全体を修正して完成させました。スライドを新たに作るときは、日本語を英訳したり、書いた英語の文法チェック等で、Chat GPTフル活用しました。
ご自身の英語力を試すうえで、自分で一から作ることももちろん素晴らしいと思いますが、時間の限られているビジネスパーソンは、今時Chat GPT駆使してとりあえずさっさとドラフト作るのがいいと思います。細かなニュアンス等は追ってネイティブスピーカーに修正してもらいましょう。
あと、これは英語のプレゼンに限らないですが、オーディエンスへのメッセージの伝わりやすさと、文法のエラーや違和感のある表現を最小限にするために、とにかくスライドの構成はシンプルにすることをお勧めします。

読み原稿の作成

こちらもChat GPTフル活用してドラフト作成しました。ただし、自分が普段言い慣れている表現からはかけ離れたものがアウトプットされることが多々あるので、喋りづらいと感じた部分は自分が普通に使える簡単な表現に書き換えておきました。

レッスンの予約

チューターの選定

まずはじめに、チューターの選択においては、プレゼンテーションと親和性のある専攻の人を選ぶとよいでしょう。たとえば、私は保険に関するプレゼンテーションをしたのですが、保険の掛け金はInsurance Premiumと言うのが一般的です。もちろん、PriceとかCostとかFeeとか、文脈的にはどんな単語使っても通じると思いますが、なんとなく素人感が出てしまいます。細かなことですが、ビジネスシーンにおいては大事なことかなと思っています。私は今回、MBA、Finance、Public Policyあたりを専攻しているチューターのプロフィールを見て、最終的にPublic Healthという保険と非常に親和性の高い専攻をしているチューターを選択し、結果的にはとても満足度の高いレッスンを受けることができました。

レッスン教材の選定

レッスン教材としては以下の"Speaking Focused: For Presentation Prep"を利用しました。

この教材を選択すると、準備した資料をレッスンでチューターと一緒に見ることで、プレゼンテーションの練習を行うことができます。

レッスン形式の設定

Ringleの特徴との一つとして、レッスン形式の細かな設定ができる点が挙げられます。かゆいところに手が届く感じです。

レッスン当日

レッスン開始時の説明

レッスン開始時に、こちらから本日の進め方を説明しました。
・ビジネスでのプレゼンの練習をしたい
・(スライドはイベント事務局に提出済みだったので)スライドの添削は無し
こんな感じで最低限の指示だけして、いざプレゼンを始めました。

レッスンの様子

まずはスライドを使って8分間のプレゼンを実施して、一度フィードバックを受けました。チューター目線で気になった、表現がこなれていないところや、意味が伝わりづらいところ等を添削してもらいました。あと、早口すぎるので、少しペースダウンをしたほうが良い、といったことも言われました。
そのうえで、「引き続き細かな部分を一緒に全部添削していくか、改めて添削した内容を踏まえてプレゼンをするか、どちらの進め方がいい?」と聞かれたので、もう一度こちらからプレゼンを実施して再度フィードバックをもらうことにしました。このような柔軟性のあるファシリテートができる点は地味に素晴らしいと思います。さすが高学歴チューター。

レッスン受講後

チューターフィードバックの分析

Ringleは受講後24時間以内に、必ずチューターからフィードバックがきます。詳細な添削をしたレッスンノートとは別に、このような体裁で全体のフィードバックと、各領域におけるスコアを出してくれます。一定程度主観が入るのは事実ですが、個人的な感覚としてはブレはそこまで無い印象です。

CAFの分析

そして、もう一つの採点はAIが行います。Complexity、Accuracy、Fluencyの3項目について採点をし、さらに詳細な添削を行ってくれます。スコアについてはチューターの採点以上に客観性が担保されるので、学習状況の進捗把握(定点観測)に役立ちます。

そして、チューターは大意が理解できてしまうと、どうしても文法のミスなどは気づかずやり過ごしてしまうこともあるのですが、AIはそのあたりはしっかりと見逃しません。例えば、Accucracyの項目では、レッスン中のすべての会話について、以下のような細かな文法エラーをしっかりと指摘してくれます。

音声データの聞き返し

また、Ringleではすべての会話が録音されており、さらには文字起こしも自動でなされるため、オーディエンスの立場に立って最終チェックもできます。このあたりの機能は既存の英会話サービスでは、ありそうでないところかなと思います。

以上、いかがでしたでしょうか?Ringleを使いこなすと、かなり密度の濃いプレゼン準備ができることがおわかりいただけましたでしょうか?
ご興味持っていただいた方は、ぜひトライアルレッスンをご利用ください。以下よりお申し込みが可能です。

トライアルレッスンのお申し込みはこちらhttps://ringleplus.surveysparrow.com/.../tt...

紹介動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=R4zhuqXe5CU

サービスのページはこちら
https://www.ringleplus.com/ja/student/landing/home

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