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思い出の曲と振り返る歩いてきた道

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歌は世につれ世は歌につれ
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「三菱のデリカミニ」は「年下の男の子」

あまりにも自然な替え歌で思わず原曲は何だったかと、確かによく知っている曲なのにと一瞬考えてしまった。次に何のCMかと画面を見るとなかなかいい色の車にそっくりの色のゆるキャラが車と走っていてかわいい。最後は水川あさみの脱力感溢れる「ウエィ」で落とされる。商品の特徴をよく伝えていて感心するCMはあっても、感動してしまうCMは滅多にはないのだ。 一時の感情で記事にせずにいたら三菱の本気度は本物で公募でゆるキャラの名前が「デリ丸。」に決まったし、まだまだ流れているCMの歌声はますま

無論オムロンからAbemaTV

京都の世界遺産は結構回っているが、仁和寺は行ったことがない。行き方を調べるとバスが安い。いつもマイカーなので乗車するまで知らなかったが、市内バスはどこまで行っても230円だ。オムロンゆかりの旧御室御所にて御室桜の林がある大伽藍だ。国宝の本堂も凄いが最大の見どころは御所庭園のある御殿の拝観であるが、宸殿の一角に高校生の人だかりが出来ていた。 竜王戦の舞台になっていて封じ手盤面の将棋盤や封じ手を収めた封書などを5年分ぐらい展示している。藤井聡太人気の賜物だろうが全く知見が無くて

「ハナミズキ」と「マリーゴールド」

「桃栗三年柿八年花水木の馬鹿めは十八年」にて一青窈の「ハナミズキ」は大好きな曲と書いたが、平成においてカラオケで最も歌われたそうである。過去にこんな経験はないが、あいみょんの「マリーゴールド」を気に入って麻薬中毒のように二三日と開かずに聞かないではいられない状態になった時令和では「マリーゴールド」が一番歌われる曲になると確信してしまった。 何より懐かしさに溢れる歌詞とメロディーは飽きがこないし「ハナミズキ」より歌唱力を必要としないので歌いやすい。サビの「麦わらの~」を最初に

「フレンズ」からの「ぼくたちの失敗」

「詞先でも曲先でもないHotel California」で「ホテル・カリフォルニア」のイントロが凄い話をしたが、かねてからイントロが凄いと思う曲がもう一曲ある。それはレベッカの「フレンズ」だ。ボーカルNOKKOの甘酸っぱい初恋の思い出を歌っているが、バンド音楽なのにまるでオーケストラ演奏かと聞き紛うほどの重厚感があり、いい曲なのは間違いないと感じてしまう。 しかしいい曲だと認知できたのは1999年のドラマ主題歌になってからで最初聞いた時はえらい古い歌を持ってくるなと思ったも

詞先でも曲先でもないHotel California

「桃栗三年柿八年花水木の馬鹿めは十八年」に一青窈の楽曲は曲先だと思っていたら「ハナミズキ」は詞先だったと書いたが、世の中には不思議な曲があるものでイーグルスの代表曲の「ホテル・カリフォルニア」はバンド音楽ならではの逸話がある。それはいいイントロができたからいい曲ができるまで待ったというのだ。いい曲だからいいイントロが出来るのが普通なのに。 確かに英語がわからずほとんど洋楽には興味がないのに、このイントロにはまいった記憶がある。しかしイントロが先にできていてあまりにもいいから

桃栗三年柿八年花水木の馬鹿めは十八年

サクラの開花が早いと話題になったがハナミズキはさらに早い。確かGWが花盛りのはずがもう満開だ。このままだと入学式の定番が変わってしまう。桜が人気なのは全面が花に覆われるからだろうが、これは突然変異を接ぎ木で増やしたからだ。動物ではこうはいかないが花水木は葉っぱを隠す勢いで薄紅色か白色で咲き誇る。だから奈良に終の棲家を構えた時記念植樹した。 造園業の方にハナミズキを所望した時に「ハナミズキは」と嘆息されたが、その意味は直にわかった。苗木なので1mぐらいだったが三年どころか八年

感!21世紀枠甲子園初出場

「祝!21世紀枠甲子園初出場」と「続・祝!21世紀枠甲子園初出場」に母校の思い出を書いた。試合は日本がWBCに優勝した日の午後だったため大きく取り上げられなかったが、甲子園史上に残る出来事があった。それは女子マネジャーが試合前ノックを行ったことである。部員不足ゆえノッカーも部員がつとめていたが、そのノッカーの練習確保のために始めたそうだ。 元々野球どころか文化系クラブの経験しかない所から、手に豆を作ってまで2ヶ月猛練習をして会得した。野球経験があるので経験があってもなかなか

「ヤマトより愛をこめて」

「愛する人がいて人生を語らう友がいれば」でゴダイゴの語感が大好きだと先月に書いた。そのゴダイゴの代表作である「銀河鉄道999」の原作者の松本零士が亡くなった。「時間よ止まれど金縛り」に述べたが地元テレビしか映らなかったから見ていない。しかし唯一映った日本テレビ系列で放送された「宇宙戦艦ヤマト」は「巨人の星」に印象に残るテレビアニメである。 幼なじみが「男おいどん」を好きだった影響を受けた。少年マンガにとても受けると思えない極貧生活を描いてヒットさせるのが凄い。即席ラーメンを

祝!21世紀枠甲子園初出場

オードリー・タン台湾IT大臣は天才だ。明日朝がタイムリミットの問題が夜遅くなっても解決しない時は眠ってしまうそうだ。なぜなら睡眠中に必ず答えが見つかるからである。確かに長いこと悩んでいた仕事の課題を夢の中で啓示を得たことが数回あったように思うし、人間の脳は寝ている間に一日の出来事を情報整理するが、毎回その日の内に解を出すのは信じられない。 「英雄を必要とする国が不幸なのだ」を思いついたのも夢中だった。夢の中でネタを得るクリエーターさんも多いだろう。「モンマルトルの一見さん」

続・祝!21世紀枠甲子園初出場

持つべきものは優秀な後輩である。「祝!21世紀枠甲子園初出場」を書き上げている間、その前にかなり落ち込むことがあったのを忘れていた。実家は「国道沿いの二階の部屋」に書いた通り国道11号に面しており、両親は鳴門競艇の開催日を気にしていた。なぜならレース終了後必ず家の前で渋滞が発生して夕方の配達に支障がでるからなのだが、もっとひどいのは朝だ。 隣町からバス通学する同じクラスの女の子が家の前を歩いていた。なぜならバス停1個歩けば前のバスに乗れるからだと言う。物心ついた頃からそうだ

正常性バイアスからの想像力の欠如2

松任谷由実の楽曲が流れる「私をスキーに連れてって」は、そのタイトルに反して本気のスキーシーンが圧巻だ。美しい「BLIZZARD」は感動的なのだが、京都大阪間で本気のブリザードが吹き荒れるとは思わなかった。「正常性バイアスからの想像力の欠如」は簡単に起こる。10年に一度だと気象庁が警告しているのに、JR西日本は列車立往生という失態を演じた。 いつもは台風が来ると早々に計画運休を発表するが、午後からの天候しだいでは運行を休止すると注意をしていたのに実行できなかった。急激な天候の

極楽の沙汰も金次第

「我儘な子供を開眼させる魔法の言葉」を書いてから直ぐお袋は親父の所へ旅立ってしまった。よく言う年賀欠礼の喪中は一年だが一年間旅行は控えるのではなく、満中陰である四十九日を過ぎれば忌中明けで元の生活に戻っていいそうだ。せわしない商売の町である大阪ではそんなに待ってられないと三十五日だそうだ。親父が亡くなった時に忌中は意識してなかったと思う。 忌中は旅行どころか神社への参拝も避けないといけない。したがって正月の初詣もお預けとなった。親父は次男坊なので三回忌に合わせてお墓を立てて

愛する人がいて人生を語らう友がいれば

「モンマルトルの一見さん」に一番好きな地名はイスタンブールと書いた。音感の響きがその理由だが、歴史で後醍醐天皇を習った際「ゴダイゴ」って何ていい語感なんだろうと思っていたらその名前を名乗るバンドが現れた。そう「銀河鉄道999」や「モンキー・マジック」などヒットを連発した。近年番組でタケカワユキヒデもその響きが最高だと語っているのを聞いた。 栗本薫の「グイン・サーガ」を読み始めグイン朋友の「イシュトヴァーン」の響きにはまっていたが、後に実在した英雄と同名と知って萎えた。しかし

我儘な子供を開眼させる魔法の言葉

「日本人が訪れるべき三つの場所」は胃がんで亡くなってもう四半世紀になる親父の口ぐせだった。そろそろ親父の享年に近づいてきたのだが、定年を期に奈良市の健康診断の薦めに目を向けると胃がんリスク検診が無料で受けられるというので受けると、ピロリ菌が住んでいると言う。ピロリ除去には成功したが、除去成功後の経過観察のため胃カメラ検査を行うと再検査だ。 再検査で隆起が小さくなり治療の効果は出ている。ピロリ治療前の検査を含めて1年に3回も胃カメラを飲むことになったが、親父と同じ病気になるこ