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ヤマト言葉を復活させたり、神話を繋げたりしています。知れば知るほどヤマトの国は美しい。

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マガジン

  • ヤマト言葉は美しい

    ヤマト言葉の本来の意味と音を取り戻しながら、世界の歴史を探っていく。シリーズ。

最近の記事

前方後円墳に関する考察

前方後円墳とは何かについて、以下に考察しています。個人的に疑いが強いと思われるストーリーです。事実に基づかない場合があることをご了承ください。 現在分かっている事実について。 ①前方後円墳は日本特有の文化として表れます。 ②場所は畿内や九州などの西日本、あるいは韓国沿岸部に出ます。 ③制作時期は、3〜5世紀です。 ヤマト国側からわかる事実が以下です。 ①前方後円墳を作っているのは日本人を名乗る中国の人たちです。ヤマト国は3000年前からありますが、日本人が来るまで作ら

    • 男性が王子なら、女性は王女かそれとも姫か?

      王娘ということでどうでしょうか。 この辺りの由来をすこし書いておきます。 王子を現在「おうじ」と読みますが、完全に当て字です。当て字というのは、「おしいれ」と読みまして、「王子胃玲」こう書いても当て字です。「おしいれ」と読みまして、「便所」と書いても当て字です。 王子は中国語ですが、それを「おうじ」と読むのは中国語ではありません。 もともとヤマトにはオージーが居ました、女性はヒメと呼ばれます。 中国語で王子と書けば女性は、王女になります。 中国の人がオージーに王子という

      • 砂の器に見る出雲弁と東北弁、その祖とは

        出雲弁と東北弁は、同じ言語が分岐した方言の関係にあります。これがまさに方言というものです。 これをトリックして用いた有名な作品が松本清張さんの砂の器です。 知る人ぞ知る事実というわけですが、この事実の先を考えた日本人が誰もいないのが不思議です。 出雲弁と東北弁が同じ言語の分岐であれば、もともとはひとつ、元祖があるということです。 この元祖は、当然ながら出雲弁や東北弁と似ますし、会話もある程度成立できます。 この元祖はいつ頃日本に存在したのでしょうか。これは出雲弁と東北弁

        • 言語から見る小乗仏教と大乗仏教の違い

          小乗仏教と大乗仏教の違いを言語から解説します。言語から解説しているのが他と違うところになります。  一般的には、お釈迦様が仏教を広めました。その時のお弟子さんたちが仏陀の精神を受け継いでつくったものが小乗仏教とされます。最古の仏教です。  これに対して、大乗仏教は広く民衆を救済することを目的に後から作られたものになります。  出てくる仏が違うとか、大切にする経典が違うとかいろいろあります。  言語から読むと上記の認識が大きく異なっていきます。  言語から読むというのは、

        前方後円墳に関する考察

        • 男性が王子なら、女性は王女かそれとも姫か?

        • 砂の器に見る出雲弁と東北弁、その祖とは

        • 言語から見る小乗仏教と大乗仏教の違い

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          7本

        記事

          日本人の名前の由来

           日本には、古くから名前があって、平家と源氏などの由来によって、多岐に名前がわかれます。王族から分岐している名前も多数でます。名前の由来を調べることいよって、過去のおいて武家であるとか、農家の家であるとか、そういうこともわかります。    ただし、漢字の名前でわかることには、大前提があります。  ここをまったく考えていないのが日本人です。  その大前提をここに解説しておきます。  四世紀に中国からヤマト国に日本人がやってきましたが、彼らは数十年は中国名をそのまま名乗っていま

          日本人の名前の由来

          日本におけるヤマト国の歴史

           ヤマト国は倭国と書かれます。  ヤマト国は、イザナギとイザナミが外国からやってきて作った国です。これを知っている人は多いと思いますが、認識できている人がほとんどいません。  イザナミの神話において、矛などで海をかき回してヤマト国をつくった伝承はとても有名です。なのになぜかイザナミは日本古来の土着の人だと勘違いしています。  イザナミが来た時にすでに白い衣装や矛、海を渡るのですから船が用意されています。国をつくるだけの人間が海を渡るのですから、小舟一隻ではいけませんし、渡る

          日本におけるヤマト国の歴史

          襲名の由来と歴史

           襲名とは、名前を継ぐことです。  歌舞伎の世界などでは残っていますが、一代目山田太郎がいれば、二代目山田太郎がでます。この二代目はもともと別の名前がありますが、襲名することによって、同じ名前になります。  これは中国の文化ではありません。日本独自の文化でもありません。  なぜなら日本の文化は中国の文化のコピーであって、中国にないものは外国の文化だからです。  ヤマト国で培われていた文化です。  古くはイザナミやイザナギなどがこれにあたります。現代語に翻訳するなら、大統領

          襲名の由来と歴史

          ヤマト言葉とは何か?

          「ヤマト言葉」はいろんな使われ方がします。この辺を解説していきます。  日本人は大きく分けて三種類の歴史からなります。縄文時代と呼ばれる石器時代が最初ですこれ以前には現在遡ることができません。ここで使われていた言語は縄文言語です。熊襲などが使っていたのがこれです。  対して、自分のことを「ワレ」「アレ」と呼ぶ言語が3000年前に登場します。弥生時代になりました。この時の変化は、イザナミが外国からやってきことにあります。この言語がヤマト国の言語です。  さらに四世紀からは

          ヤマト言葉とは何か?

          ○○さん ○○先生 ○○大臣、「さん」だけが漢字で書けない理由

          ○○さん、この呼び方は5000年くらい遡れるのではないでしょうか。 中国の歴史よりヤマトの歴史は圧倒的に長いです。 歴史が長いと言える理由ですが、言語が歴史のボトルネックになります。 漢語は中国由来と思いきや、言語でくくるとその音はほとんどがコピーになっています。アーリアのほうからコピーして、仏教経由でコピーして、近代になってからは日本語からコピーして、欧米諸国からもコピーです。 中国の歴史は言語の音がコピーされたところにしかありません。 言語は思考に大きく影響します。極

          ○○さん ○○先生 ○○大臣、「さん」だけが漢字で書けない理由

          漢字と「ひらがな」「カタカナ」の歴史と由来

          日本人が使っている文字には「漢字」があります。 そして日本人が発明したとされる。「ひらがな」 さらには、いつから使っているのか誰にもわからない「カタカナ」 この三種類の文字が日本語の文字とされます。 すでにこの時点で間違いです。 日本人は「漢字」「ひらがな」「カタカナ」「ローマ字(アルファベット)」を使います。 時代劇を見るとわかりますが、日本人が使っているのは漢字だけです。その漢字の亜種として「ひらがな」があります。あとは全部外国の文字です。 大きな疑問としてあげられる

          漢字と「ひらがな」「カタカナ」の歴史と由来

          神社と寺の違いとそれぞれの本来の由来

           神社と寺については多くの人が勘違いしているところです。 「神社は神道。お寺は仏教。簡単な違いです」  おそらくほとんどの方がこういうと思います。ですが違います。  どちらも中国語で表記される、読解されるところに注意してください。これが中国の文化であればその違いは文化上の根拠をもって示すことができます。ですが神道も仏教も、もともと中国の文化ではありません。  ここで何かおかしいなと思わなければいけません。  神社とは何か。お寺とは何か?  この問いに正確に答えられる日

          神社と寺の違いとそれぞれの本来の由来

          ヤマトの国から見た日本の歴史その1

           日本の歴史についてはどこかで詳細を語らなければなりません。なぜなら2022年現在で教育されている歴史は捏造されたものだからです。  ヤマトの国から見た日本の歴史は、そのままヤマトの言語から見た日本語の歴史に置き換えることができます。  最初に日本の歴史を知るにあたって重要な事項があります。これを説明します。  ヤマトの国では漢字を使っていません。使っていたのはカタカナです。漢字を使っていないことは周知の事実だと思います。  そして他の記事で書いたとおり、ヤマトの言語と日

          ヤマトの国から見た日本の歴史その1

          美しい日本語とは?

          美しい日本語に関しては、様々な識者が口うるさく指導するところです。 「ら」抜き言葉であったり、敬語の使い方であったり。その範囲は多岐に及びます。しかし、根本的な問題がありますので、それを書きます。 日本語を知るためには、1500年前の中国の言語を知る必要があります。これは古文など国語の授業で習う通りです。ただし大きな嘘を見逃してはいけません。んこれまで日本人は日本語を知るために、漢語を勉強してきました。漢語だけを勉強しています。 日本語はすこし漢語とは様子が異なります。これ

          美しい日本語とは?

          「日ユ同祖論」の間違いと本質その2

          その1では、日本人とユダヤ人は結局関係ないので比べても仕方ないという話をしました。倭人と日本人は民族がそもそも違うんです。シナと中国の関係がかなり近いと思います。 中華人民共和国は、中国という名称で歴史を書き換えています。中国の歴史は、70年ほどしかありません。Chinaの歴史はそれこそ3000年とか4000年です。Chinaの歴史を共有するグループと、中国の歴史を共有するグループはまったく違う集団です。シナ人と中国人も当然異なります。 ですが、現在の日本人の認識では、シ

          「日ユ同祖論」の間違いと本質その2

          「日ユ同祖論」の間違いと本質

          日ユ同祖論を笑う日本人が多いのに驚きます。 笑うことが笑われることになるので、本当のところを書いておきます。 日ユ同祖論は、もともとユダヤ人がイスラエル王国を滅ぼされて、連れ去られた事件に端を発します。ヘブライの民には十二支族がありましたが、この十二支族のほとんどが失われてしまいました。行方不明なんです。 なので、時を経て現在。「生き別れた十二支族という兄弟」を探すユダヤ人がいます。彼らが日本の文化を見て、イスラエルと共通すると感じたことから、研究が始まったのが日ユ同祖

          「日ユ同祖論」の間違いと本質

          聖四文字「YHWH」の本当の読み方(前編)

          突然こんな内容ですいません。 ヤマト言葉と日本の歴史、そしてカナンの歴史は、ここで書かれているので間違いありません。それを裏付ける形で、世界中の文献が読めるようになります。 そうしている内に、やっとYHWH、聖四文字の解読方法が判明しました。なので急遽このノートを書いています。 ただ、今回はさわりだけしか書きません。解読方法と、解読に必要な二つの情報があります。このうち解読方法だけを書きます。全てが揃わないと最終的に解読できません。 まだ解読できていないのかと言えば、

          聖四文字「YHWH」の本当の読み方(前編)