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在家の法 第114号

★「幸福の法則(在家の法)」第114号  <人生と愛1>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 今回から人生と愛についてお話をしたいと思います。人生を生きていく上で愛とはなくてはならないものです。愛なき人生は不毛です。理屈では誰でも分かっているんです。でも、実際は自分に愛などなかなか来ないし、平凡な毎日に飽きているのではないでしょうか。

 愛は恋とは違います。恋は異性に対して焦がれるように好きになることですが、愛の対象は異性だけに留まりません。年齢を超え、性別を超えて、人種さえ超えて、芽生えるのが愛の性質です。愛を知るということが高等な生物の条件であるといっても過言ではありません。愛すればこそ、思いも寄らないエネルギーが湧き出てくることもあるし、愛すればこそ、許せない場面でも我慢ができるものです。愛とは理屈を超えた力を有するものでもあります。

 しかし、愛をいくら言葉で語ったところで、そんなものは料理のメニューと同じものでしかありません。メニューがいくらおいしそうに書かれていても、それを味あわないことには本当にその料理を食べたことにはなりません。同じように、愛をいくら語ってもそれは装飾にしか過ぎないのです。愛は身をもって発現することによってその偉大な力を発揮できるものであるのです。

 愛の持つ力は皆さんが思っている以上に大きなもので、宇宙のテーマといっても良いほどの偉大なものであるのが真実です。地球では信じられないことですけどね。かつて、三無主義といって「無気力、無関心、無責任」の世代を批判したことがありましたが、この無関心というものが愛の反対のものです。愛憎というように愛の反対のものは憎しみだと私も思っていたのですが、アマーリエさんの本に憎しみは愛の裏返しだという事が書いてあり、なるほどなと思いました。

 愛すればこそ関心を持つし、関心があるからこそ、憎しみにもなり得るわけですね。ちょっと間違えば愛は憎しみに変わることを意味するわけですが、これはそのとおりだとつくづく感じます。好きあったカップルもお互いにうまくいっている間は良いですが、ちょっとしたことで相手のことが許せなくなれば、途端に憎しみに変わり得ます。ストーカーみたいに相手を付きまとって嫌がらせをしたりしますね。忘れてしまえば良いのですが、忘れられないのですね。好きだからね。でも、許せないから憎むのです。

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