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在家の法 第170号

★「幸福の法則(在家の法)」第170号  <変革の時4>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 科学の行き先には真理があります。唯一絶対の正しい原理こそ、究極の目的地ではないでしょうか。ならば、現在の科学は物質科学、中途半端な偏った慢心の科学でしかありません。本当の真実を科学する心を持って、絶対真理へと踏み込む勇気を持たなければならないのです。それが現在の科学に欠けている最大の課題であると私は思います。

 科学が中途半端な物質科学である限りは、非物質の世界、霊的な世界は宗教などにより知らしめるしか手がないのですが、そしてこの手段ではその効果は限定的とならざるを得ないのですが、科学がその限界の範疇を超えて見えざる世界、エネルギーの世界へと踏み込んでいくときには、人々の科学的発見への関心がそのまま真理への誘いとなり得るのです。真理とは絶対的な正しさのことであり、科学の究極の目的と同じ事であるからです。

 ところが、現在の科学は実験によって証明されたものだけが正しいという認識が主流ですから、実験も証明もできない事柄は研究の対象外となってしまうのです。これではいつまでたっても未知なるもの、エネルギー世界へ踏み込むことなどできないのですね。入り口がないからです。実験できないものは対象外と決めつけてしまっていては新しい分野へは跳入できません。この態度を変えないといつまでも井の中の蛙であり続けることになるのです。実験で確かめられることなど全体のうちのごくわずかな範囲でしかないのですから、それ以外の範囲の真理に目を閉ざすのではなく、飽くなき探求をしていかないと本当の進歩はないのです。

 科学を見えざる世界へと踏み込まさせることが直接的に精神世界にスポットを当てることになるはずです。もともとそこに中心なるものがあるからです。真理のありかは物質世界ではなく、エネルギーの世界にあるからです。この世界を人々が真剣に科学するときには宗教という分野は不要となり、科学と一体になった心のあり方という分野が主流を占めるようになるのではないでしょうか。見えざる世界、それと私たちの生命の実体、心との関係、そして幸福になり平和に共存するための生き方こそが教育の中心となるはずですからね。その意味ではこれからの真理は宗教を超えた科学的な、一般の人々にとって何ら違和感のない導入書でなくてはなりません。

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