増田大和|Yamato M

一般社団法人まちのこ団代表理事 |プレイワーカー|予備自衛官|子ども防災&参画…

増田大和|Yamato M

一般社団法人まちのこ団代表理事 |プレイワーカー|予備自衛官|子ども防災&参画型まちづくりコーディネーター|社会課題解決型起業家| として、脱会社員を行く等身大の姿を記していければと。あと、個人的なことも。

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2024年にやりたい100のこと

などと、浮かれたことを言えないような日々が新年早々続いています。 被災された方、被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。 せめて、これ以上辛い出来事が起きませんように、ただそれだけを祈るのみです。 こういう時感じる無力感を無駄にしないように、できること、やれることを続けていきます。 『一年の計は誕生日にあり』 という考えが割と好きです。そのため抱負はその日に譲るとして、 それでも元旦に何か定めようと思うので… やりたいこと・実現したいこと・チャレンジしたいことを

    • 13回目の3月11日。

      干支を一周する年月が経った。この12回の間、震災の年に災害ボランティアで活動した土地を再訪した年があれば、東京で黙とうをささげただけの年もあり、忙しなく過ごしてしまった年もある。 そのような中でも、過去の記録を見ると、やはり立ち止まって振り返ることが多かったように思う。 今年のあの時間【14時46分】は、学童クラブで勤務している時間だ。 今の小学生はすべからく、震災後の生まれとなった事実に衝撃を受ける。 時の流れは、災害があろうと中あろうと、一度も立ち止まることなく過ぎて

      • 2023年が終わり、2024年がやってきます。

        2024年を気持ちよく迎えるために、この1年を振り返って終わりたいと思ったので、久しぶりに筆を執ります。 起業してからこの方、 仕事とプライベートを分けるワークライフバランス的な生き方から、生きるように仕事をするワークアズライフ的な生き方に移行しています。 本当の自主独立への挑戦の1年 2023年は個人、そしてまちのこ団(会社)として 県の協力隊身分を脱して本当の意味で自主独立した1年間でした。 起業してから4年目、法人化して2年目。 今年からは長期で取り組むメルクマ

        • 映画『生きる』を見て考えたこと

          宮城県石巻市立大川小学校を知っていますか? あの日、2011年3月11日。 津波に襲われ、全校生徒の7割に相当する児童74名の死者・行方不明者と教職員10名の死者を出した小学校です。 映画の概要 【自然の光】の映画館へ 大手の映画館では上映されていないと知っていたので、東京へ。 田端にある、小さな映画館 CINEMA Chupki チュプキ、と聞いて、なんとなく、アイヌ語っぽいなぁと思っていたら 映画館でその意味を知り。 チュプキはアイヌ語で、「自然の光」

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        2024年にやりたい100のこと

          《実はこんな目標がありますシリーズその2》⁡

          「シェア本棚/みんなの図書館/まちライブラリーなものつくる」 ⁡ 本が大好きで。 大学生の頃は神保町が目と鼻の先だったことをいいことに講義の合間を縫っては古本屋街を練り歩き、とにかく気になった本は立ち読み&購入を繰り返す日々。一人暮らしの部屋にはニ〇リのカラーボックスが3つ4つと増え続け、それでも入りきらない本も積み上がり、部屋の面積とお財布事情を圧迫していたそんな時代がありました。 特に古本が好きで。 あの色褪せた感じと謎の染みと独特のにおいと。 染み付いたヤニ

          《実はこんな目標がありますシリーズその2》⁡

          《実はこんな目標がありますシリーズその1》

          明けましておめでとうございます! 「実はこんな目標がありますシリーズ」 シリーズ化するほど述べられるかわからないですが、いつも通り、走りながら考えまする。 さて、その1。 「茨城県内44市町村すべてにあそび場を届ける」 これにチャレンジしていきたいと思います!! 2022年末時点 遠いな~(笑) けど、今月は初の高萩市出動も🚌 来て、見て、知って、あそんで、感じて、まちのこになって。 茨城中にあそび場を届けるぞ~~~🔥 * * * 【シェア&出動先

          《実はこんな目標がありますシリーズその1》

          大切な人を守りたい。

          2018年1月。 厳しさとせつなさと心辛さとを乗り越え、 約半年にも及ぶ断続した訓練生活が遂に最終日を迎えた。 駐屯地の営門前で帰ろうとする我が弱気な心を叱咤し通った召集日初日。 迷彩服に袖を通して始まる営内勤務。 東部方面隊管轄下にある各地から召集された仲間たちと過ごす日々。 眠くとも寒くとも跳ね起き飛び出す毎朝の点呼。 そしてそのあと行われる、 自衛隊名物バームクーヘン作り。 短時間で飯をかっ込み、 汗と土と硝煙に塗れた訓練時間。 教官の怒号飛び交う

          大切な人を守りたい。

          あの日を忘れない。

          2011年3月11日。 その日は大学の春休み期間で、千葉県で一人暮らししていたぼくは受験が終わったら解禁しようと思っていたPS4を1年越しにようやく開封し、ファイナルファンタジー13を家に籠ってプレイしていた。(FFは高度な文明が滅びた後の世界のお話。) 同日14時46分。 後に東日本大震災と呼ばれ、日本の社会を大きく揺るがした地震と津波と人災の大災害が発生した。 あの時の感じた心のざわめき、音や匂い、世界が止まったような、世界から自分が切り取られてしまったような、あ

          あの日を忘れない。

          【県北BCPアイデアソン】に挑戦中です。

          早速ですが、壁にぶち当たっています。 いつもですが。(笑) まちのこ団、というか僕という人間は おそらく、いや、ほぼ確実に 理想主義者で妄想主義者。 大学の恩師の言葉を借りれば「ナイーブ」。 世にいう「社会起業家」の多くもそうなのだろうと思うけれど、実際のところどうなんだろう。 僕の事業は、この中で「教育」と地域の繋がりや場がないことへの取り組みという意味で「過疎」「人口減少」あたりに絡む分野。あとは「エイジズム」だと思っている。 日本社会は、いうまでもなく 既

          【県北BCPアイデアソン】に挑戦中です。

          自己矛盾

          ずっと見ないようにしてきた自己矛盾。 在りたい自分と 成りたい自分の噛み合わせの悪さ。 どちらもジブンだけど、 その割合の話。 何処にいても何をしていても誰といても そのえも言われぬ気持ち悪さを抱いて生きてきた。 事業として子どもの原体験を豊かにし、 全ての子どもや若者が自信を持った社会を実現することを目指しているけれど、 1番そう成りたいのは、在りたいのは己という壮大な自己矛盾。

          有料
          100

          【クラファン進捗報告】あの日から1年半経ちました。

          先日、 本プロジェクトへご支援頂いた方の中で 住所がわかる方へDMをご送付させて頂きました。 (文字に自信はないのですが、 気持ちはたっぷり込めさせていただいたのでご容赦ください。) なぜこのタイミングで、 皆さんにメッセージを送ったのかについて、 少しだけお伝えしたく、ここに残します。 メッセージが届いた方は、 ご自身の大切な時間とお金を出して頂いているからこそ、 ありのままをお伝えしたいと思いました。 ぼくのご提案したプロジェクトでは、 プレイバスでまち中どこへで

          【クラファン進捗報告】あの日から1年半経ちました。

          ライフフォーワークに始まり,ワークライフバランスに気づき,ワークアズライフとの狭間にいる(気がしている)。

          生きる意味について考えている。 思考の体操。 生命活動は自律神経によって執り行われているためにそこをどうにかすることは出来ない。 どれだけ辛く、食欲がなくとも、結局お腹はすくし、そもそも呼吸は止まらない。 いや、違うか。 そこさえも、自律神経失調症ともなれば十全に行うことは出来なくなるのだろう。胃が食物を受け付けなくなるし、肺が酸素の取り込み方を忘れる。 そういう意味で、冒頭の「生きる」とは、自我の存在する範囲における生きるということで、そのことについて考えているとい

          ライフフォーワークに始まり,ワークライフバランスに気づき,ワークアズライフとの狭間にいる(気がしている)。

          ご縁はどこに落ちているかわからないから面白い

          と、ぼくは思っています。 糸を紡ぐと出来上がるもの中学当時勉強が苦手だったぼくが、 それでも通ってみたいなと思って入った高校の交換留学制度をきっかけに、大学進学への道を開いてくれたり、 大学1年のちょうど今の時期、それまで片道約2時間の道のりを欠かさず通っていた大学をなんとなくサボって、定期区間内の途中駅を降りて立ち寄った場所が、 今の活動に繋がり、誇張でなく一生の友人と呼べる仲間たちとの出会いになっていたり、 大学の所在地がそこだったからと、神田という長く濃い歴史と

          ご縁はどこに落ちているかわからないから面白い

          なぜあそびなのか。

          僕って、自分に自信がないんですよね。 どうしてそうなのか。 それに応えていくことが、この問いへの答えになると思い書いていきます。 自分(の内面)を掘り下げていくと、幼少期からのいわゆる成功体験や失敗体験の少なさが、自己肯定感の低さとなり、自信のなさにつながっているということが見えてきました。 成功体験・失敗体験 これらは、主観的と客観的の2つの見方がありますが、 ここでの定義は 主観的:自らチャレンジをしてそれを乗り越えた体験     ⇔乗り越えられなかった体験 客観的

          なぜあそびなのか。