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コンセプトブック企画は、桜の木の下で考えるに限ります。

はじめに

やまとわでは、私たちがどんな想いを持ち、どんな未来を見つめ、どんな事業を展開しているのかをまとめた「コンセプトブック」を、2024年春(2024年夏ごろになりそうです!)を目指してつくっています。

その制作過程を、知られるのはちょっと恥ずかしいような裏側(じつはプロジェクト発足は2022年の年末だった(!)とかね…)も含めて、ここに記録していきます。七転び八起きなコンセプトブックづくりジャーニーを、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。


桜の花が咲く季節になりました

信州伊那は標高が高く冷涼な地域。首都圏などの地域に比べると少しゆっくりですが、こちらでもいよいよ、桜の花が咲く季節になりました。

桜の花の蕾が膨らんでいくたびに、急にそわそわしだす我々。あ、榎本です。

春の嬉しさと、時が経つ早さの驚きが掛け合わさって、余計そわそわしてたんだと思います。あっという間に、もう直ぐGWに突入です。

今年こそ、完成したコンセプトブックを皆さんにお届けしたい。
そう強く、意気込んでおります。

だけども、外はすっかり春爛漫。
きれいな桜の花は、一瞬で散ってしまうことをよく知っています。

今しかない。

我々は会議室を飛び出しました。自然のことを仕事にして、その中の大事なコンセプトをまとめるプロジェクトなので、自然の営みに目を凝らす必要がある、というのが最大の理由です。あとは桜の木の下でお団子を食べたかったのが第二の理由です。

ふぅ、自然の営みに目を凝らすことが大事だ、と思ったのが最大の理由です。あとは桜の木の下で…(略)

お花見を楽しみたい気持ちが溢れてしまい...

やってきました、お花見。
(え、大丈夫...!?と思われた方。迷走してる訳ではないので安心してください)

コンセプトブックをつくるのに、自然の中で話した方がいいに違いない、と、我々は桜の木の下でミーティングを行うことにしました。

お花見会議をやるからにはしっかり準備をしないと、...!

お花見MTG会場へと向かう道中、桜餅、草餅、豆大福の3種を購入。ピクニックシートや美味しいお茶なんかも持ち寄って、会場へと向かいました。

桜の花の下でいただく桜餅は格別に美味でした

まだ満開とはいかなかったので、桜が咲いている場所を探し求めた結果、三峰川の河川敷で行うことに。

犬と散歩しているおじいちゃん、ランニングをしている人、道ゆく色んな人に声をかけられました。

「こんにちは、楽しそうだねー」
「桜の花、きれいに咲いてますね」

少し恥ずかしくもあり、嬉しくも感じる心地よい時間。
お花見、最高です...!

真剣な表情で、資料を見つめている3人

ちゃんと会議もやってます

桜の木の下でピクニックシートを敷いて、ちゃんと会議もしております。

「やまとわのコンセプトを理解するために、旅に出るのが面白そうじゃないですかね?」と奥田さん。

一瞬、内野さんと榎本の頭にハテナが浮かびます。

「コンセプトブックの中で出ているキーワードを辿りながら、旅に出てみるんです。その中で、実際に自分の目で見て聞いて、経験したことを記事にした方が、面白くないですか?」

コンセプトブックをつくるなかで、こんな議論が生まれるとは思ってもいませんでした。だけど、なんだかとっても面白そうで、ワクワクします。

その土地の風景、風土を守りながら、自然の循環の中で生業をしている人たち。そして、その文化を今の時代に届けようとしている人たち。実際にその土地へ出向いて、その人たちの話を聞いてみる。

その時、私はどんなことを感じるんだろう。何を思うんだろう。

議題の1つにあった、「コンセプトブックをつくっていることを、どうやって楽しく伝えていくか。」という問い。時折、桜の木を見つめながら、春の心地よい風を感じながら、こんな会話をしていました。

資料を見ていたら、桜がひらひらと舞い降りてくる、いい会議

おわりに

以上でした。
おわり。


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