エンターテイメントを投げるコントロール。

取捨選択はあなた次第。

そういうふうにいう人がいる。

私はコンテンツを作り届ける。それを聞くも聞かないもあなたが決めれば良い。

ちょっと雑なツイートで、申し訳ないのですが、1ツイートに2メッセージで混乱してしまうやつですね。


書き直すと、音声メディアが、ファン造りに非常に有効という結果が出ている。

ラジオのように、聞き流しができるのが魅力。そして、同じタイミングで配信すると習慣化される。特に朝の時間帯に配信すると、通勤電車の時間に聞ける。

毎日聞くことで、単純接触効果でファンになりやすくなる。

文字と違い、音声には発した言葉に気持ちが乗る。文字にはない情報量の多さも魅力だ。

ただ、可処分時間は限られている。ながら聞きもできるが、耳の可処分時間としての総量は限られていて、奪い合いが起きている。

限られた時間の中で、有益なものを手に入れようとすると、信頼がある発信者になる。後発で信頼が必要だと、ハードルはかなり高い。

音声配信はファンを獲得しやすいとはいえ、地力の差が出やすいメディアともいえる。


鴨頭さんのvoicyを聞いて、これだと思った。

話したいことがまだあるのに、30分経過し、長引いた感じが出てきた。その上で、他の配信者が聞けなくなることを危惧してくれている。
#多分、鴨頭さんも多くの音声配信を聞いているからこそ

パフォーマンスか、狙いか分からないが、どう転んでも、ユーザーファーストな気づかいはファンの心をグッとつかむ。


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西野亮廣カルトの人はピンとくるが、人には持ち時間がある。

見知らぬ人の見知らぬ話は1秒も聞きたくないように、立場や、状況、相手によって、持ち時間は変わる。

相手にゆだねるのではなく、自分でサイズをコントロールすることが大切。

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