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青山ブックセンター道の駅 しょうなん支店と発酵デパートメント、本を届けきること

先日、12月16日からオープンする道の駅 しょうなんの新設棟内(上の写真は HPより)で展開する選書、330タイトル前後の選書を終えました。環境大善さんのトークイベントのご縁で、今回のプロジェクトに関わっているKDの鎌田順也さんに声をかけて頂いたことがきっかけでした。先方も、発酵デパートメントでの棚の取り組みを知って頂いていたこともあって、正式に決まりました。

現在、青山ブックセンターコミュニティ支店(メンバー募集中、月初がお得です)のみなさんにめちゃくちゃ手伝ってもらいながら(本当にいつもありがとうございます…!)、発酵デパートメント小杉湯にて仲卸という形で、本を販売させてもらっています。
発酵デパートメントでは、すぐ上が書店にも関わらず、毎月のしっかり売上げています。当初は商品棚の一角のみでの展開だったのですが、反響が大きく、他の条件も重なり、小倉ヒラクさんがDIYで大きな棚を作ってくださり、大展開となりました。最近の様子↓

最初に並べた時と、イベントを兼ねたメンテナンス、書籍の手配以外は、並べてもらったり、売り上げ管理などは、青山ブックセンターコミュニティ支店のメンバーに担ってもらっています。書店員以外で、この規模の棚を触ったり、書籍の売れ行きを把握できるのは、なかなかない機会だと思います。タイミングが合えば、小倉ヒラクさんに直接小売についてお伺いすることもあるという贅沢機会もあります。
もちろん発酵関連が1番売れていますが、なかなか人類学などの思想書をはじめ、幅広いジャンルが動いていき、当店としても興味深いです。メンテナンスの時、お客さんの動きをみていると、最初に本棚をみてから、店内を巡回して、また本棚へという動きをよくみて、お店の一部として機能していて、とても嬉しかったです。

最上段の棚を全てに書籍が並びます。建築自体がこれが道の駅??となるくらい、
建築が最高にかっこいいのでぜひ体験してもらいです。

道の駅 しょうなん青山ブックセンター支店では、中段、下段の棚とゆるやかにリンクしながら、身体、食、発酵、自然と棚のセクション数にあわせて、4つのテーマで選書しました。当たり前ですが、先方と当店、道の駅での書籍販売がどれだけ動くのか未知数なこともあり、年に数回、調整や入れ替えを行う予定です。

今回、大きかったのは、

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