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40歳の海外ひとり旅はどんなだったのか4

※こちらの旅行記事は、6年前の記載したnoteのアカウントを統合したため
 新記事として出ていますが古い情報です。ご了承下さい※

さて、本日のホテルに到着して・・・。最初に行うのが、今から行く場所の計画です。夏場の台湾は果物が美味しい、特にマンゴーが美味しく驚くほど安い価格で手に入ります。

日本人宿と呼ばれる、日本人が集まる宿泊施設には必ず観光情報があります。壁いっぱいに手書きの情報が貼ってあったり、行き先別のバスの時刻表が添えられてあったり、前の客が残して行った観光のヒントが書いたノートがあったり。場所によっては、観光案内の本を置いてくれている所もあります。

バス路線情報
観光案内の本棚

もちろん、お暇な場合のみですがオーナーさんが直接相談に乗って下さると言う事も多々有ります。ここのホテルもこんな感じです。

旅慣れて居らず、外国語が分からない。でも、ひとり旅はしてみたい!そんな方には、こういうホテルやゲストハウスが多数存在しますので調べてみるのも良いと思います。

ほとんどのお客さんは、これを見て必要な部分をスマホで撮影して出掛けるとのこと。絵として残っていれば十分わかりますものね。メモする必要はないかと。そう言う意味では、スマホって貧乏旅行には便利なツールだなといつも思うのです。

ちなみにゲストハウス(主にドミトリー)は「うぇーい♪」と騒ぎたい若者と、気の若い方が宿泊するところですから。バックパッカー以外は、ホテル形式の所を利用することをお勧めします。ゲストハウスというのは、大部屋だったりトイレやシャワーが共同の事が多いです。また、部屋で騒ぐのでは無く、リビングルームがあり、そこで買ってきた食事やお酒で深夜まで盛り上がったりします。

ゆっくり寝たい、プライベート重視の40代には絶対に向きません。1度宿泊して非常に具合が悪く2度目のゲストハウス(ドミトリー)は考えません。ゲストハウスしか無い場合でも、個室だけは確保する事をお勧めします。こちらのホテルは、オーナーさん曰く「ミニホテル」だとか。台湾に語学留学をしている方が、長期契約して住んで居たり。騒ぐ事の少ない年配者が、ゆっくりするホテルでとても我が家には合っていました。

さて、話しを戻しまして。まず、Getしたいのが最盛期の台湾のマンゴーです。日本のマンゴーと違って、色々な種類があり愛文が1番ポピュラーかも知れません。台北やしっかりしたお店で買うと高いので、こりゃ市場に行って安いのを探した方が良いかな?ということで、ホテルの掲示物でバス路線を確認してレッツゴーです。

バス停で、目的地を確認します。はっきり言って、中国語聞き取れないと思いますので、乗って目的地が幾つめのバス停か覚えて数えるのが1番!

バスの車内

さあ、バスに乗りましたよ!!台湾のバスは、降りるという自己主張をした上で・・・日本ではNGとされる到着する前に入り口まで移動して直ぐに降りないと置いて行かれる可能性あり。ドキドキしながら向かいます。

無事、黄昏市場に到着。後は、ジェスチャーと適当な英語と中国語混ぜてGetするぞぉ。お店ごとに価格が大きく違うし、1個売りしてくれないお店も多く。1個売りしてくれるのか、または何キロ売りなのかお客さんを見て確認して真似して買うのがコツ。

このお店は、ライチのお店ですね。

果物屋

1斤で30元、4斤で100元。1斤でも多い気がする・・・ひとりだと(笑)
※1斤はほぼ600g程度と思って良いと思います。

こんな感じで、1個単位の量が半端ないのが台湾。
値段が書いて有る所はこんな感じですから確認して下さいね。

これを買う時も、レジ袋を受け取って必要なだけ入れて個数で計算するか、グラムで計算するところでは重さを計測してもらって、お金を払うという感じが多いですね。値段が書いて有る所が安心かな?幾らか聞き取れなかったら、大きめのお札を渡せばOK。おつり貰えますから。そう言う点では、台湾はぼったくりが少なくて嬉しい土地です。

ちなみに、こうやって黒い斑

点が出ているマンゴーは完熟です。直ぐ食べなければなので見切り品扱いで安く買えます。直ぐ食べるなら、この手の物を見つけるのが1番です♡

お総菜も多いので、安く済ませたい人には良いですね。ただ、このお総菜がどんな味がして、どうやって注文したら良いのか分からないと買えないです。ひとり旅慣れしていない私は指をくわえて眺めているしかなかったです。

フラフラ歩いている間に、余りの気温の高さに、軽く熱中症気味になった私。マンゴーだけ買って市場を後にすることに。ちなみに、なぜ買い方が分かるの?って思う方も多いかと。これにはコツがありまして、欲しい物が見つかったら人が買うのをジーッとみて、様子をうかがいます。分からなくても、何となく「〇〇を××して伝えると、入れてくれるからお金を渡せば良いのだ」くらいは想像できますよね。

相手も旅行者だって分かるので、分からないのか。ま、良いかこっちで問題無い様に親切にしてやろう。と思って下さるのか、どこでもこれで行動します。

帰りのバスは、道路の反対側ということで。渡ろうと思ったら・・・バスがぁああああ!!!!思わず手を大きく振って、待ってぇええええ!!!乗る乗る乗る!!って騒いだら(注:日本語)止まってくれました。ありがとうございました(^^;台湾って本当に温かい土地です。

ホテルに無事戻ったら、オーナーさんが「もう帰ってきたのですか!?」って苦笑い。ちょっと熱中症っぽいので、マンゴー囓って休憩します!と宣言して台所を借りてマンゴータイム。ああ・・・美味しい。やっぱり、南国に来たらトロピカルフルーツですよね。余り食欲も無いので、茶葉蛋(台湾の煮卵)と、無糖の中国茶と、マンゴー、ライチでお夕飯にしました。煮卵はセブンイレブンで買えるのです。

到着した日は、こうして夜が更けていきました。

(続く)