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ペット栄養管理士を目指して②

ペット栄養管理士の資格を目指し、2021年4月に申し込みをしました。私は講習会を受けて受験資格を得る方法で目指すことになります(詳しくは前回の①に)講義は6月末・9月末・1月末に配信されました。


テキストが到着し、オンライン講座の連絡が来た

オンライン講座が行われる時期が近づくとメールで連絡が来ました。直前になると又パスワードが記載されたメールを送るという事でした。期間は約2週間ちょっとありました。2週分の土日が講習期間に入ってるのがありがたいですね。届いたテキストを見てみると、大体10コマ授業があり、1コマ1時間位のボリュームとなっています。平日に仕事が終わって1日で2コマ講座を受けようとすると結構しんどいかもしれませんね。

オンライン授業は好きなものから選んで視聴できます。

いざ当日視聴スタート

届いたメールに動画の視聴サイトのアドレスが記載されていたのでアクセスし、パスワード等入力します。授業は順番などなく、どれからでも視聴できました。

コロナ以前の会場に行って受けてた時の講義の映像を使用している講座がありました。講座で話す内容はそう変わらない基礎的な事なんだと思います。
コロナ以前の授業風景は教室にたくさんの人が授業を受けていて、受講者数の多さに少しびっくりしました。送られてきているテキストはスライド画面を表示しているテキストで、それだけ見ても良く分かりません。講義を聞きながらメモ等と取りながら聞いていきます。

コロナ以前の講習は2日に渡って10コマ近くの授業を受けるタイプだっと記憶しています。大変だろうなあ・・・。

栄養学や肥満・アレルギー・フードについて

ペット栄養学と言っても、栄養学だけ学ぶ訳ではありません。肥満やアレルギーについても学びます。肥満が起こるメカニズムや関連する病気など、そしてダイエットの注意点など学びます。犬に玉ねぎをあげてはダメなのですが、どういう成分がどう作用して害が出るのか・・・しっかり学ぶ事ができます。

む・難しい・・・

講義によってとても難しく感じる講義と理解しやすい講義がありました。
先生の説明が上手い・下手では無く、先生が想定している受講者の学力のレベルが違うのだと思います。ある先生は「一般の方ですか?」的な事を聞いて講義のレベルを調節されていました。動物病院に勤務されていて、知識をより得るために受講してきてる人と私では経験値や知識は大きく違ってきます。

単語が分からず、脳内でカタカナで並ぶ・・・

音声だけで単語を聞き取るのって難しいですね。「しょうちょうねんまくのこうぞうについて」位だったら分かるのですが、「ねんまくそう・きんそう・ひょうまくそうがあり・・・」もう層があるのは分かるものの、筋層?菌叢?となってる間に講義はどんどん進んでいきます。ああ、動画で良かった。何回も巻き戻しつつ単語はスマホで調べながら進めていくことができました。事前に教科書を読んでおけば少しは違ったのかもしれません。

最近の動向が分かる

テストに合格するだけであれば、想定問題集を繰り返し解けば合格するかもしれません。4択のマークシート方式なので、記述式に比べればはるかに簡単です。講義は試験に合格するためというより、しっかり学ぶという点でとても良いと思いました。講義の先生は獣医さんであり、動物病院で勤務されていたり、大学で講義をされていたり、研究をされていたりします。なので最近の傾向をよくご存じです。

「まだ研究段階で、発表するにはまだまだですが、そうなのではないか?と言われています」

というような話もちらほら。テストには出ませんが、とても為になりました。わんちゃんのおやつ作りに生かせていければと思っています。




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