保険診療で辛くなった医師が、美容医療に進むメリットとデメリット

医師になるまでにかかった年数


数年の医学部受験、医学部6年間での進級と卒業、2年間の研修医生活を終えると、晴れて医師免許がフル活用できるようになります。(この時点で10年は経過しています。)

「病気で苦しむ患者さんを助けたい」「命を救いたい」という高い志を持って医師になっても、一定数は研修医になると挫折を味わいます。

今回はそのような先生へ向けて書きます。

保険診療と自費診療、どちらがあなたには向いているのでしょうか。

夜中に不必要な救急車で起こされたり、理不尽に暴言を吐かれたり、他の職種から心ない言葉を浴びせられたり、研修医の仕事はあまり平和でないことが多いはずです。

土日も給料が出ないのに回診をしなければいけない雰囲気だったり、時間外に無休で発表をの準備をしたり、やらなければならないことが多いです。

それを楽しんでこなせる人にとっては天職ですが、そうでない人は苦労するでしょう。

3年目でどの道に進むのか

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