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子供の感性を育てるために親ができる事

夏休みの思い出に家族で海の近くのホテルへ泊まりにいった。
お泊まりした次の朝早く、早起きした次女と海辺を散歩。

朝焼けがとてもきれいだった。
次女が空飛ぶ鳥の群衆を見つけて「きれいー!!」と感嘆の声をあげた。空に浮かぶ雲を見て「写真撮りたい!」とねだられた。

あぁ、次女の中にこういう景色が「きれい」という感覚が育っているんだな、と嬉しくなった。そう感じて、言葉にできる、というのもとても素敵だなと。

私たち夫婦は普段からアクティブに自然の中へ行くタイプではないけれども、何となく見上げた月が綺麗だった時とか、星が見えた時とか、お散歩でお花が咲いているのを見た時とか、何でもない日常の中で「綺麗だね」とか「素敵だね」とか言葉にして共有している。

もしかしたら、そういう日常の中の小さな「綺麗だね」の積み重ねが子供の感性を育てていたのかもしれない。

大人になって、都会で暮らすようになって、ようやく自然の美しさや尊さに気づけたわたしとしては、それを「綺麗」と言葉にできる次女の感性がとても羨ましく感じられた。

とともに、一緒に暮らす大人として、子供たちには感性を磨けるような声かけの必要性に改めて気づいたのであった。

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