(日記 2/20) 何故かパクってしまう人達へ

(注:遅れて投稿です)


佐藤可士和さんは、プロフェッショナル 仕事の流儀で「アイデアをすぐに描かない。ビジュアルはすごく強いから形にしてしまうとそれに縛られる。」と仰ってた。

美大にいて、デザインの話し合いをする時に、まず何を伝えるかを沢山考えないといけないのに、1つ決めてそれをどういう風な表現にするかってところまで考えてしまったり、参考ビジュアルからアイデアを決めたりすることが周りでは多いです。(自分もよくやっていた)

しかし、社会ではそれは通用しない。でも何故やってしまう人が出てくるのか。その理由は佐藤さんが言っていることなんだと思います。人間は、良いものを見るとそれへの価値観が高まります。そのみんなに評価されてるビジュアルには価値があるんだ!と感じてしまうんです。ただ、評価されている本当の理由はそのビジュアルじゃなくて、その中に存在している評価すべき本質を人々は評価している。でもそのことを知らないと、全体的に真似してしまうみたいですね。周りと自分を見ている限り。何故なんだろう。。。人は憧れをまねたりするって事は大体の人に共通のことなのかな。でもそれは極めて自然なことですよね。自分を強めたい、強化したいっていう人間の欲求に沿ってる。


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