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「我欲」と「願い」はどう違う? −「願い」に生きる時間を増やしたい。

節目節目でいろんな方に話を聞いてもらって色々と整理をしているんですが、今回はコーチングを体験して気づいたことを書きます!

「我欲」と「願い」はどう違う?


本題の前に、先日初めて遊びに伺った静岡・下田の話をさせてください♪


ワーケーションはメリハリがつけやすい

先日、複業の日に、ずっと気になっていたワーケーションをやってみました⛱


旅先に選んだのは、静岡の下田市。U-29で知り合った角田さんがシェアしていた投稿をみて、海が見えるところで仕事&休暇をとりたいなあと思い、遊びに行きました!


やってみたら、最高でした(笑)

・情報量が少なくて、安心する
・気候が過ごしやすい
・知らない食べ物、景色が刺激になる
・海が綺麗
・時間がゆっくり流れていて、落ち着く
・仕事時間と休み時間のメリハリがつけやすい

ざっと思い出してみただけでも、こんな感じ。

情報量が少ない事による安心感と、仕事のスイッチを切るとその空間にすぐ戻って来れることでメリハリがつけやすいのは個人的にすごくよかったです!

普段はちょっと気が重い仕事も、なぜかここにきてからはフットワーク軽く取り組めた気がします^^

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1泊2日で遊びに伺ったんですが、泊めていただいたのは今全国に展開を進めているLivingAnywhere Commons 伊豆下田拠点。ここもまた素敵な施設で、心おだやかに過ごせました。

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夜はスタッフさんと地元のお店に飲みに行って、いろんな話をできて楽しかったです!みんな、個性豊か!笑


下田では終始自然体で、無理をすることなく、肩の力を抜いて過ごせたような気がします♪


この滞在の中で、初日の昼間にコーチングを受けた時の体験がなかなか印象的だったので、そろそろ今回の本題へ。


「我欲」と「願い」は、どう違う?

今回、予定が重なって初日の昼間に滞在先の部屋でコーチングを受けました。節目節目で人に話を聞いてもらい、整理する時間を作っているんですが、今回もまたU-29で知り合ったコーチの方に時間をいただきました。

Zoomで繋いでいろんな話をしたんですが、中でも印象に残っているのは「我欲」と「願い」の一節。

「自分(のために)が◯◯をしたい!」というのは、我欲と言います。もう一方で、「こうあってほしい」というのは、願いと言います。リヤカーを引いて火のある場所を届けていた時は、「願い」を原動力にしていたんじゃないですか?そのころは、もっと自然体で夢中だったんじゃないですか?

おだやかな時間を日常に届け、また明日元気で生きれる人が増えてほしい、と。

今は、そういった原動力はありますか?

出世や評価、人との比較から生まれる利己的な我欲にとらわれないように気をつけましょう。


ハッとしました。

SNSや都会の喧騒、情報に触れて過ごす中で、心のどこかで我欲的なものに引っ張られていたような気がしたからです。

じゃあ、僕にはどんな「願い」があるのか。以前は、どんな「願い」を持っていたか。その後、考えてみました。改めて振り返ると、僕の中にもそれらしい記憶が見つかりました。

・素敵なもの、好きなものが世間に広まってほしい
・周りの人にはのびのびと、楽しく過ごしていてほしい

今の仕事を始めるまで、そんなことを強く願っていた頃があった気がします。でも、せかせかと働く中で失敗し、挫折するほどに、「自分なんかにそんなことはできないのかもしれない」と思うようになっていました。

その代わりに、自分が勝手に作り出した評価基準に煽られるような感覚、目に見えない何かと競争しているような感覚が増していきました。

その結果、いつからか「願い」よりも「我欲」に生きるようになっていたのだと思います。


じゃあ、その願いを生きるとすれば、僕は何ができるのか。どうしたいのか。そう考えてみたら、やっと気づきました。

今行なっている自社プラットフォームのグロースを図る仕事も、U-29の活動も、チームをマネジメントする仕事も、あの頃の願いを叶えるチャンスじゃないか。プラットフォームを通して素敵なものを世に広めることができて、そこに携わる人が生き生きと働ける環境を作ることができたら、その時、僕の願いは叶うじゃないか、と。

そう思うと、急に心が温かくなる気がしました。そして、より一層意欲が湧いてきました。

ただ、それを実現することは簡単なことじゃなくて、結構なハードモードだというのはこれまでの経験でよくわかっているので、心のどこかでコミット・決断をしきれてなかったのかもしれません。その分、上記のようなことに気付けていなかった。

とはいえ、気付けたからといってすぐに人が変われるとは思っていないし、これからもいろんなものに晒されて「願い」を見失いそうになることもあるんだろうなと思うんですが、改めてそんな自分と今後も向き合いながら、「願いに生きる時間」を少しずつ増やしていきたいなあと思います^^


最後に

これはふとした感覚なので証拠はないんですが、今回この気づきまでたどり着けたのは「下田」という場所があったことが大きかったような気がします。

これまでもコーチングは受けたことがあって、その方々と今回のコーチが全く異なるアプローチをした訳ではないし、むしろその時よりも時間は短かったけど、今回は一層気づきが深かった。

なんとなく、コーチングを受ける前に下田という場所で心がほぐれていって、内省や内観がしやすいカラダ・こころになっていたんじゃないかと思います。 ※個人的感想なので、科学的証拠などはありませんが…


下田という場所とコーチの方に感謝です♪


ワーケーション先、オフサイトミーティング先をお探しの方がいれば、ぜひ下田に遊びに行ってみてください!








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