12話まで観たところだ。

ABEMATVで、４話から１２話まであと４日間無料配信。というのを知りあわてて視聴した。（現時点であと２７時間まで無料配信）

今日はここまで、と思いつつ先が見たくなる・・・を繰り返すほど見入ってしまった。上手い作り方だ。

ロケと独特のBGMがスケールデカい感を醸し出している。（ただ、あのメロディが流れると音が大きくなるのが難点。ちょっと大きすぎる気がした。）

本家のロケ地はどこなんだろう？何かの公的建物とか椿山荘的なホテルとか？ビル郡の中にあるところがまた雰囲気出てる。と思い調べてみたら、慶源齎(キョンウォンジェ)アンバサダー仁川というホテルらしい。

弟の復讐を遂げるべくチョンアグループに入り込んだカン・ピルジュ。ピルジュが窮地に追い込まれると思いきや、はじめから仕込んだものでした！という展開だったり、伏線回収の面白さがある。
どうなる？どうなる？と引き込まれ、9話あったのに、中だるみ感がなく飽きさせない。

ちょっと残念なところをいくつか上げると、1つ目は、名前をなかなか覚えられず、未だ前後の文脈で判断したりするところ。
2つ目は、「実はこういうからくりでした」という伏線回収が、言葉なしで映像で示されたり、「あれがこうでこれがこうなって？」と後で考えたりしないとわからない部分があったりするところ。
3つ目は、思わせぶりではっきりさせないシーンや、人物関係がわかりづらかったりもするところ。
4つ目は、もう少し人物関係の背景を描いてほしい。特に右腕になってくれているピルジュの仲間について、もう少し説明があっても良いのでは？と思う。

いろいろ疑問に思ったりするのて、予習、復習、解説が必要だ。
youtubeで、ドラマや映画解説をしているチャンネルがあるが、このドラマも解説してるものがあればいいのに、と思う。

半分観たので、後半どうなっていくのか。
魅力を伝えたいのだけれど、一気に９話も観たせいか、今は「とにかくはまってしまう作品だ」くらいしか言葉が出てこない。

最終回まで視聴できたら、また感想を書きたいと思う。

＜文・見出しイラスト／犬のしっぽヤモリの手＞
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