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最短距離でCISA(公認情報システム監査人)を駆け抜けろ!!

(Twitterはこちら → @yanagi_092)

CISA(公認情報システム監査人)の試験を受けました。既にCIA(公認内部監査人)と応用情報技術者試験に合格しているので、最短距離のタイムトライアル形式で挑んだ記録となります。

試験範囲

ドメイン1 情報システム監査のプロセス
(出題割合21%)→ CIA試験やUSCPA(AUD)と重複

ドメイン2 ITガバナンスとITマネジメント
(出題割合17%)→ CIA試験と応用情報を足したような感じ

ドメイン3 情報システムの調達、開発、導入
(出題割合12%)→ 応用情報と重複

ドメイン4 情報システムの運用とビジネスレジリエンス
(出題割合23%)→ 応用情報と重複

ドメイン5 情報資産の保護
(出題割合27%)→ 応用情報のセキュリティ関連と重複

試験対策

アビタスの教科書と問題集をメルカリで購入(8.5万円)し、いきなり問題集を解きながら、教科書を都度確認していく方式で進めました。

問題集は、問題を解くたびに「正解〇・不正解×」と「解いた日」を書き込みながら、前回解いた日から1週間を空けるようにしました。例えば、「×11/3」と記録をした問題は、その場で間違えた理由等を復習したうえで、11/10にもう一度解き直すイメージです。

なお、私は「問題集を~周やる(何度も『全て』解き直す)」という方式は否定的です。なぜなら、確実に解ける問題を何度も解いても意味が無いからです。勉強は「自分の分からない部分を埋めていく作業」だと思いますので、上記のように「×」もしくは「△」が付いている問題を、効率よく復習するようにしています。

試験代

試験代は760ドル。(1ドル150円で、約10万円)
うぉぉぉ、高いぜ、高すぎるぜ・・・、落ちたらマジで洒落にならん。負けられない戦いとなりました。

結果

合格点は450/800となります。コスパ最強を目指して、短期集中・73時間(17日)の勉強で試験に突撃しました。受かればいいんです、450を超えればいいんですよ。

これは無謀な挑戦なのか、それとも最短距離を駆け抜けることができるのか。結果は・・・








ギリギリぃ、ギリギリ過ぎるぜ!
落ちたら追加で10万円なのに、これはギリギリすぎる!!

しかし、結果的にコスパ最強で駆け抜けることができました。

この資格は、そこまで難易度が高くない割に、知らない人に対しては「何か凄そう」な印象を与えるハッタリの効く資格だと思いますので、人によってはコスパの良い資格だと思います。

とはいえ、もうちょっと余裕を持った合格をお勧めします。

費用等

総 額:19万2500円
・試験代:10万円(750ドル)
・教科書:8.5万円(アビタス・新古品をメルカリで)
・登録料:7,500円(50ドル)

所要時間:73時間(17日)

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