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バチェラー3”しんめぐ”カップルについて考察してみた

※バチェラー3についてのネタバレが含まれます。

Chao! (こんにちは!)

ベトナム隔離生活も早8日目、中盤に差し掛かってきた。当初から食事の味は変わっていない(はず)だが、飽きがきてしまったのかホテルの食事はほとんど手を付けず、差し入れのカップ麺や日本から持ってきたそば粉クッキー(これでも意外と健康意識高めなのです笑)で空腹を何とかごまかす日々を送っている。(以下、差し入れでいただいたベトナムカップ麺♡美味)

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さて、今日は前回「ストレスについて考察してみた」編で触れたバチェラーのお騒がせカップル、”しんめぐ”について考察してみたい。

”しん”こと友永信也さんと、”めぐ”こと岩間恵さんは、バチェラーシリーズ3で結ばれたカップル。何がお騒がせかというと…本来バチェラーとは、バチェラーに選ばれた男性一人に対して総勢20~25名もの婚活女子たちが熱戦を繰り広げ、最後まで選ばれた一人がバチェラーの愛(と金?!)を勝ち取る、といったストーリーなのだが…

かの岩間恵さんは、ラスト1には選ばれていないのだ。(具体的にはラスト2まで残ったものの、ファイナルステージで水田あゆみさんに敗れている)

つまり、恵さんは番組上ではラスト1として選ばれなかったものの、番組終了後に(バチェラーがあゆみさんと別れて改めてめぐみさんにアプローチをしたために)晴れてカップルとなった、という異質なヒロイン(?)なのである。

私は水田あゆみさんのことが大大大好きで最後まで応援していたため(気立てが良いあゆみさんには、他にもファンが大勢いたことと推察する)、その結末を知った時には、

なんだそりゃーー!それ反則だろ、友永ーーーー!!(呼び捨て失礼!)

と思わず叫んでしまった。じゃあなんでラストに恵さんを選ばなかったんだ、と。

でも、あれから半年ほど経った今、改めて振り返ると、バチェラー3およびその後の結末は、まさしく恋愛における真実を映し出していたように思う。それはずばり「恋愛は理屈ではない」ということ(当たり前すぎる答えでスミマセン)。

バチェラー3に関して言えば、友永さんはかなり早い段階から恵さんのことを気に入っていたように思う。それも激しく。

恵さんが積極的に友永さんにアプローチしていたかといえば、それは決してそうではない。むしろ、他の猛獣女子(失礼!)たちのエネルギーやパワーに圧倒されて、どちらかと言えば遠くのほうから大人しく見ていたタイプ。

にも関わらず、友永さんは他の食いつきのよい女子たちを横目に、ラストのラストにはどことなく引き気味だった恵さんを選んだ。もっと言えばラスト3に入った女性達も、皆どちらかというと自分からはガツガツいかないタイプ。

それじゃ、他の女性達はガツガツいかなければ良かったのだろうか?そうは思わない。控えめにいようものなら、たぶん「君、誰だっけ?」と思われてこれも早い段階で落とされていただろう。

ようは、この戦いは出会った瞬間から勝敗がほぼ決まっていたのだと思う。

バチェラーは表向き「参加者全員に平等にチャンスが与えられている」ように見えるが、とんでもない!こんな不平等な世界は、他どこ探したってないと思えるくらい、徹底して不平等な戦いなのだ。

一方のバチェラー1、2に関しても、やはり最終で選ばれたのは戦いにおいても比較的控えめで、あまりガツガツいかない女性達であった。要は”バチェラーのタイプ”に近い女性達だったのだと思う(言うまでもなく美女たち)。

ただし、1、2に関しては、男性側も最後まで真剣にどの女性にしようか迷っている感があった。ここである。「迷いがある」というのは、結局は「一人に絞れない=(残念ながら今回の参加者の中からは)オンリーワンを見つけられなかった」というだけだったのではないか。

友永さんは番組の中で「岩間恵さんばかり追いかけて、他の女性をおざなりにしている」といったような批判を浴びていたが、オンリーワンを見つけたからには、他の女性がどうでもよくなるのは当然である!

逆に、全ての女性に平等に接することができ、最後の最後まで本気で迷えるのであれば、それは視聴者からすると先が読めず番組的には面白いかもしれないが、それは本気の恋愛ではなかったということ。

すなわち、本気の恋愛が芽生えた瞬間に、バチェラーそのものが成立しなくなる、ということなのかもしれない。

ちなみに、ではなぜ友永さんは番組における最終ラウンドで恵さんを選ばなかったのか。それは、彼の男としてのプライドにあったのではないかと思う。恵さんは最後まで、友永さんに対して好意を明らかにしなかった(視聴者側からすれば、はっきりと読み取れていたにしても)。バチェラーという選ぶ側の男性でありながら、まさかの最終ラウンドで女性に振られる!という展開を恐れてしまったのだろう。

ちなみにのちなみにだが、私はしんめぐカップルがYouTubeを始めたことは大正解だったと思っている!当初バチェラー3の結末を見終わったばかりの頃は、「好きになっちゃったんだから仕方ないよねぇ」と思いつつ、どこかで複雑な感情が渦巻いていた。しかし!しんめぐチャンネルで仲睦まじい二人の姿を見ていると、「良かったねぇ、本物の愛に出会えて!」と心の底から応援したくなるのだから、不思議だ(実際しんめぐチェンネルは無気力な私を救ってくれた!!)

…思ったより長くなってしまった。今日はこのくらいで~Chao!

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