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★纏め★猿田毘古神(サルタヒコ)💛天宇受売命(アメノウズメ)★随時更新★

スサノオが暴れすぎてアマテラスが「天の岩戸」に隠れたため、太陽はなくなり真っ暗に・・。これはやばいと、オモイカネがアメノウズメに神様達(八百万神)の前で踊るように伝える。上半身裸のきわどい衣装で踊り狂い、神様たちが爆笑!なんで太陽がなくなったのに、笑っているんだ?とアマテラスをちょっと岩戸を開けて覗いたところを怪力の神に引っ張り出され、太陽復活!この話からアメノウズメは「芸能の神様」となった。

 時は過ぎ・・

サルタヒコ
『日本書紀』には鼻の長さが約120センチもあり、背の丈は約200センチもあると記されます。口と尻は明るく光っていて、目は大きくて丸く、真っ赤な酸漿(ほおずき)のように照り輝いている。

 アマテラスはニニギノミコトに天孫降臨を命令する。サルタヒコは出迎えに伺ったが、天狗のような顔のサルタヒコが道中を立ちふさがっており、ニニギ一行は「あいつ!コワッ」と引き返す。そこで対峙するよう指令を授かったのが、アメノウズメ。「天の岩戸」と同じく踊り狂い、サルタヒコもビックリ!(略)無事、一行は天孫降臨を果たす。

『日本書紀』
一行はサルタヒコを見て言葉を発せられなかった。アメノウズメは乳房を露わにして衣装の紐を陰部まで垂らし、笑って相手に向き合った。この様子に驚いたサルタヒコは「どうしてそんな真似をするのだ」と口走ってしまった。術はとけ、高千穂に道案内をする。

  時は過ぎ・・・

 アメノウズメはアマテラスからて猿女(サルメ)という名前を与えられ、サルタヒコとともに伊勢へ向かう。
 その後、サルタヒコは阿邪訶(あさか・現在の三重県松坂市付近)の海で漁をしているときに、貝に手を食われて死んだ。

 って、唐突すぎ・・工エエェェ(´д`)ェェエエ工


▽更新

  • 2024/02/01 杉杜白髭神社追加

  • 2024/01/08 梅宮大社追加

  • 2023/03/07 道祖神社

  • 2022/01/05 吉田神社追加

▼島根 

#佐太神社  サルタヒコ誕生!出雲二の宮

▼宮崎

#荒立神社  猿田毘古神(サルタヒコ)💛天宇受売命(アメノウズメ)結婚!

▼三重

#椿大神社  サルタヒコ💛アメノウズメ本宮 #椿岸神社

#猿田彦神社  サルタヒコ💛アメノウズメ #佐瑠女神社

#二見興玉神社  サルタヒコ💛アメノウズメ

 二見興玉神社では、サルタヒコを祀るとともに沖縄産のオオシャコガイが置かれている。

#尾鷲神社

 あと、祭神にアマテラスがいるのに「古代太陽神」を祀る社を持っているのが「尾鷲神社」(2023年7月くらいに公開)ですね。

#阿射加神社  ×2  ※未参拝


▼京都

#上賀茂神社  境外「大田神社」サルタヒコ💛アメノウズメ

 神域に入った瞬間「おお~」とよい空気感のある神社。上賀茂神社が、伊勢神宮・内宮、籠神社、大神神社、松尾大社、下鴨神社とすると、ここは伊勢神宮・瀧原宮、真名井神社@籠神社奥宮、桧原神社@大神神社摂社、月読神社@松尾大社摂社、御蔭神社@下鴨神社摂社と言えば通じるか。ここは御朱印もあります。
 賀茂氏が移ってくる以前から住人に祀られていたという伝説もあり、賀茂地区で最古の神社という説がある。
 御祭神は芸能の神様「天鈿女命(アメノウズメ)」で、寿命・縁結び・芸能上達にご利益がある。

#八坂神社  境内「太田社」サルタヒコ💛アメノウズメ

 「太田社」は導きの神・サルタヒコと芸能の神・アメノウズメ夫婦を祀る。太田社の夫婦は日本で初めて結婚で姓を変えた神様でもある。ちなみに神社には「太田神社」と「白鬚神社」としているが、どちらもサルタヒコである。この2神は三重・内宮近くの猿田彦神社、三重・椿大神社、京都・上賀茂神社摂社「太田社」など多くの神社で祀られている。サルタヒコの本宮は三重・椿大神社と滋賀・白鬚神社で、産まれは島根・佐太神社としている。有名な二見輿神社や猿田彦神社もそうなのかな~。いろいろ人気のある神様で、絵で描くと天狗であり、神楽でもよく出て来る。

#吉田神社  摂社「稲荷社」 サルタヒコ💛アメノウズメ

 稲荷社=ウカノミタマがほとんどだが、ここはサルタヒコとアメノウズメも祀っており超レアかと。ただ、伏見稲荷大社とサルタヒコの産まれた故郷・佐太神社の関係を知るとなんか潜んでいるなと気になる。。伏見稲荷に田中=佐太神社に田中社で、その心は「吉田神社」に稲荷社に謎解き残しましたとか(と言いつつ、稲作繋がりでなだけでしょうけど)??ありそうであまりお目にかからない「田中神社」や「田中大神」が吉田神社にお稲荷さんとして存在する。こういうところから「大宮能売大神」はアメノウズメ説とかが出るのだろうなとも思う。

▽佐田彦大神(さたひこのおおかみ)- 中社(北座)
主祭神のウカノミタマの配神。記紀に登場する猿田彦神(さるたひこ)の別名とする説があるそうな。
たしかにサルタヒコは出雲生まれで、その生まれた神社は「佐太神社」とされる。何かつながりがある!?
ちなみにこの佐太神社は出雲二ノ宮で出雲國内でも重要な地位を占めてきており、佐太神社境内に田中神社がある。

▽大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ) - 上社(南座)
 天岩戸から新殿に移った天照大神に侍女として仕えたようだ。京都府京丹後市の二ノ宮「大宮売神社」とつながりがある?

▽田中大神(たなかのおおかみ) - 下社摂社(最北座)
 由緒がはっきり分かっておらず、伏見稲荷大社では「稲荷神と何らかの深い関わりがある地主神、あるいは土着神的傾向が濃厚」としている。
 江戸時代後期に編纂した『稲荷社事実考証記』には、平安時代末期に稲荷社に加わった田中社を鴨建角身命または八咫烏神と称すると記されている。賀茂氏と秦氏のつながりがある神様かも?
 ちなみに前述のとおり出雲にある佐太神社境内には田中神社があるのだが、偶然か?下鴨神社にはスサノオとオオクニヌシが楼門内に祀られているのも気になる。

私の伏見稲荷のNOTEより
https://note.com/yanma_travel/n/n03d91db07107?magazine_key=m22a7e5e0d18d

#車折神社  境内にある「芸能神社」アメノウズメ

#西院春日神社  境外「猿田彦神社」サルタヒコ

#梅宮大社  ※2024/01/08

 サルタヒコとアメノウズメが摂社・末社、磐座に祀られていた。磐座は2024年に気づいた。

2024/01/05
2024/01/05
2024/01/05
2024/01/05


#道祖神社  サルタヒコ💛アメノウズメ

▼滋賀

#白鬚神社   サルタヒコ 本宮

 1900年前の垂仁天皇の頃に創建した、近江最古の神社。全国「白髭神社」の総本社で、祭神は道彦の神・猿田彦命(サルタヒコノミコト)で、神社名より延命長寿とする。また、福徳開運・縁結び・子授け・生児の名授け・交通安全・船舶安全等人生の全ての道案内の神として広く信仰を集めている。
 近年では、琵琶湖の中の鳥居が映えスポットとして有名だが、個人的には社殿背後の山にある古墳や、横穴式石室になっている岩戸社、岩戸社の隣の磐座、そして巨木、古墳上の小さいながら存在感がある磐座がオススメで、最近、パワースポットとして参拝する人が多くなったとか。

↓私のNOTE(2023年公開)

▼福井

#御朱印神社#杉杜白髭神社 」サルタヒコ💛アメノウズメ【福井シリーズ】


▼奈良

#猿田彦神社

 元興寺の境内に鎮座していた道祖神のようです。道祖神も含めるともっと神社数が増えますけどね。

▼兵庫

#廣峯神社 (広峯神社) 本殿裏の摂社・末社「庚申社」サルタヒコ💛アメノウズメ

 庚申社はサルタヒコとアメノウズメ夫婦で、山王権現社は日吉大社かと思ったが、鉄の神で最近、お金にも繋がる金山彦となっている。こちらは姫がいないな。。

▼大阪

#生國魂神社  末社「鴫野神社」 アメノウズメ

 一番奥に「鴫野しぎの神社」が鎮座する。一見して「蛇神」もしくは「龍神」が祀られていると思わせる雰囲気である。もともとは大阪城の北東「弁天島」という中州にあったらしい。現在のOBP辺りであろうか。淀殿の信仰ことのほか篤く、頻繁に参拝されたと聞く。
 鴫野神社の裏手に、「御神木」があった。前述の通り、祠に近づくにつれて、明らかに「蛇神」もしくは「龍神」が祀られていると思わせる雰囲気(水気、湿った土の香り、まとわりつく湿気的な雰囲気)この御神木、白蛇の棲み処なので「巳さんの御神木」と言われている。やはり「蛇神」であった。

#瓢箪山稲荷神社  末社「宮比神社」アメノウズメ

「ひょうたんやま」と読み、日本三大稲荷神社のひとつと言われている。古墳であり、豊臣秀吉の創始伝承がある。また、「辻占(つじうらない)」というものがある。手順は、まずおみくじを引き、東参道入口の占場に立ち、おみくじの番号が仮に3なら3番目に通る人の性別、服装、持ち物等を観察し、社務所に戻って宮司さんに報告すると、神意を判断していただけるようだ。。
  末社が多く、所狭しと鳥居・社殿が建っており、磐座も多い。宮比神社、菅原神社、水分神社と続きます。アメノウズメは芸能の神だが、やはり、「稲=春には花見で山の神を田に迎える=今は花見」なので、踊り降臨してもらうという意味なのか?

↓私のNOTE(2023年公開)


▼長野

#戸隠神社 アメノウズメ #火之御子社

 祭神は「天鈿女命(アメノウズメ)」で、その他として「高皇産御霊命(タカムスヒ)」「栲幡千々姫命(タクハタチチ)」「天忍穂耳命(アメノオシホミ)」も祀る。
 戸隠神社は1社1柱(1つの社に神様が1柱)だが、ここはそうなっていない。アメノウズメはタジカラオとコンビで天岩戸に隠れたアマテラスを誘き出すために踊り狂い、神々を爆笑させた神様で芸能の祖ですね。
 ちなみに、戸隠が神仏習合されていた当時も、ここだけは神社として続いていたそうです。ということで、ほかの神社の社殿を見ると寺の御堂?と感じるかと思います。さて、社殿に千木・鰹木はあるところとないところがあるかな。


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