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酒の神「佐香神社(松尾神社)」年一のどぶろく「伊努神社」「蘆高神社」【出雲シリーズ】

通称・松尾神社。主催伸は久斯神(くすのかみ)。「出雲国風土記」に「たくさんの神々が集まられて、煮炊きする調理場を建て酒を造らせた。そして長い間、180日連続で毎日酒宴を開いた後に去って行かれた。そこで酒みずき(酒宴)のさかによって佐香という」とあり、酒造り発祥の地とされています。今でも「どぶろく」がふるまわれています。

八百万の神の宴会場所といえば「万九千神社」ですね。

 記紀からするとスサノオが八岐大蛇を退治するときは「どぶろく」を作って、それを飲んで酔っ払っているところに首をはねたとありますよね。その話といえば八重垣神社かな。

変更履歴
2023/01/29 初版

▼HP

※後述「▼見どころ」参照

▼アクセス

※後述「▼見どころ」参照

▼祭神・本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

▽佐香神社(松尾神社):出雲市小境町108

古事記には「佐香の河内に百八十神等集い坐して、御厨立て給いて、酒を醸させ給いき。即ち百八十日喜みづきて解散坐しき」とある。これは「河に包まれた佐香の地にたくさんの神々が集まり、調理場をつくり、酒を造らせて180日にわたり酒宴を楽しまれた」という意味のよう。

出雲国風土記

→参道

 でかい!でも錆びている・・。この括弧書きの松尾神社で行きたく7なる。

→拝殿・本殿

 主祭神は久斯神(クスノカミ)。出雲風土記に「たくさんの神々が集まられて、煮炊きする調理場を建て酒を造らせた。そして長い間、毎日酒宴を開いた後、去って行かれた。そこで酒みずき(酒宴)のさかによって佐香という」とあり、酒造り発祥の地とされています。
 室町時代より続く神事「濁酒祭(どぶろくまつり)」が伝わり、現在でも年一石(180L)の酒造が許可されている。10月13日の秋季例祭では参拝客に濁酒が振る舞われます。

https://www.ichibata.co.jp/railway/topics/%E4%BD%90%E9%A6%99%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E7%B4%B9%E4%BB%8B.pdf

 主祭神のクスノカミは、スクナヒコなので薬の神で有名なのだが、お酒も昔は薬だった??そもそも、お茶も飲む前は食べるもので薬の位置づけだった時代もあるので、不思議ではないのかも。オオヤマグイは松尾大社の祭神でお酒の神様ですね。

日本最古の酒造りの歴史、主祭神クスノカミ を祀る「佐香神社」。クスノカミはスサノオが根 の国に至る間際、アマテラスと誓約を交わした 際に産まれた神といわれています。火の神であ り、神仏習合においては千手観音と同一視さ れることもあります。

https://www.sanin-mannaka.jp/wp/wp-content/uploads/2021/03/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%85%92%E7%99%BA%E7%A5%A5%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%87%BA%E9%9B%B2%E3%81%AB1000%E5%B9%B4%E4%BB%A5%E4%B8%8A%E3%82%82%E4%BC%9D%E3%82%8F%E3%82%8B%E9%85%92%E3%81%A8%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%A8%E6%96%87%E5%8C%96%E3%82%92%E5%B7%A1%E3%82%8B.pdf

10月1日の未明に宮司自ら杜氏となって神酒の醸造を行い、祭礼の前日に国税庁の係員の検査を受ける。10月13日には酒造業者たちが集まり、安全を祈願する奉納祭が執り行われ、この後それぞれの蔵元へ出かけていく。ちなみに当社では財務省より、祭礼のために毎年1石(180ℓ)以下までのどぶろくの醸造の許可を得ている。

↓引用元


→本殿右:「稲荷社」

→本殿裏:

武内神社
武内神社
疫神社

 最後に、鳥居のある階段を左手に数百メートル進むと、本殿の近くまで車で行くことができる坂道があるようです。


▽伊努神社:島根県出雲市西材木町376  ※次回

2022年は台風14号の関係でカットしました。

▽蘆高神社: ※次回


▽伊努神社と蘆高神社


▼旅行記

↑NOTE版はこってり。↓じゃらん版はあっさり。

▼セットで行くところ



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