ニキ

やあやあ。ニキでございます。
ニキはネットでいうところのアニキ、であることに気づいて、大胆に振りかぶってこのタイトルを冠してることにいささかの恥ずかしさを感じながら、しかし特に気にする様子もなく私は行くのだ、くだらない日常へ。ゴーゴー。

木曜。
3年前に買った安いがまだ使える机を捨てた。いい加減、人をちゃんと招ける部屋にしたいので、捨てた。あの机には思い出もあったが、思い出とは決して良いものだけではない。察しておくれ。
机を捨てると、くしゃみが止まらなくなった。熱はないが、くしゃみはうるせえので茶店に行くのを控え、ウチにいて考え事をしようと思ったが、頭がまったく動かなかった。昔から部屋の模様替えなどをすると自分のすべてのパワーが半分ぐらい落ちる。引っ越しなんかしたら、1週間は何にも浮かばない。自分に使いたくはない言葉であるが私は非常にデリケートである。
決めなければいけないことがあったのだが、どうしようと思い、そうや、とスタッフにお願いした。ほいほいと解決してくれたので非常に助かった。ありがとうスタッフ。
結局くしゃみだけしてる1日になった。時間を無駄にしたようで非常に遺憾極まりなかった。今日だけに関しては、どこぞの島国の首相より遺憾砲を発動したい思いである。

話は変わるが皆さんは「人に言ってもどうしようもない悩み」をお持ちか?私は最近できたんだ(恋人か)
人生最大にして最強の悩み、これを解きほぐすのは時間と胆力が要ること請け合い。どうしたもんか。
経験上、誰かに悩みを打ち明けると大体の場合はヨダレが垂れそうな顔を浮かべて「大丈夫、きっといいことある」という脳みそ8ビットしかない占い師みたいなことを言われて終焉となる。
「悩みを解決してあげたい」という奥のスイッチに行く前に「悩みを言ってくれた」という手前の自己承認欲求満たされスイッチのボタンが押されてしまう。そう書くと事故感も否めないが「君、自分で押してないかい?」とも思う。難儀なもんである。
ちなみに悩みの内容によってはだいたい言いふらされる。後日あまり知らない奴から「聞いたで。大丈夫?」とこれまたヨダレが垂れそうな顔が近づいてくる。ヨダレがヨダレを呼び、ヨダレのチェーンの中で我々は生きていく。檻と澱。
まぁ、と言いつつ昨今はそういうわけのわからん輩は減った。かなり減った。昔は「悩んでない?」「悩み教えて」という承認欲求にアヘ顔が直接結びついた、キングオブど変態みたいな奴もいたりした。リテラシーの高度化と若い子達の優しさに良い意味で飲まれて、変な奴は減った。万歳である。
話は逸れたがそんなこんなで、私は悩みなど相談しない。ここ何年かはこの悩みに立ち向かわないといけないのがめんどくさいが、やるしかない。ふふふ。皆さんも色々あるでしょうが、適当に頑張っていこうな。なんかあったら俺に言うてな🤤🤤🤤

今回は1日分だけ。あまりに明るくない、明け方の湖上の船のような文章である。適当に読むか、読まないか。スルーするならそれもまた良しとしたい。
俺みたいになるなよ。指先で送る地獄のメッセージ。

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