前回からの続きです。

大手門

麓の公園では１０時２７分ぐらい。

これからあのお城に登ります。何分かかるんだろ。
高知城のときと違って、そこまで慌てる必要はない。

大手門から入ればいいかな。

さて、お堀を渡って大手門から入城します。

お城から誰がやってきたか見えるんですね。

こちらは大手一の門。
大手門と天守が両方残っているのは高知城と弘前城と丸亀城の三城のみらしい。これは弘前城もいつか行かないと。

坂

足利時代は重要な要職にあった京極家が、江戸時代に巡り巡って丸亀城の天守ができた頃にやってきたらしい。へぇ～！
天明の大飢饉の頃、うちわ製造の内職を藩士に奨励したのも京極家ということかな？

観光案内所と売店、そしてうちわ工房ではうちわの作成体験をやってました。涼しいから居座りたかったけど、お城を目指します。

あのー、高知城にあった無料ロッカー。
そういうのこちらにはないんですかね？

見上げただけで、うへぇ～となる坂。
見返り坂というらしい。

途中の石垣。見上げると首が疲れる。

そしてまだ続く坂。
生駒坂は初代の丸亀城主の一族ですね。

三の丸

三の丸。名古屋城の三の丸だったら、何年も通ったけどなぁ。（仕事で）

ふと南東を見やると

讃岐富士と呼ばれる飯野山。これは美しいですねー。

振り返るとこんな感じ。
これはちょっと足を延ばしたくなる。

視界良好。開けていて気持ちいいです！

スマホで４倍ズーム。
瀬戸大橋が一応、見える。

本丸

先に進んでようやく天主が見えてきましたよ。
あと一踏ん張り。

天守にはすぐに入らず、本丸を歩き回る。

南側は石垣整備？クレーンも使われてる。

本丸は広い上に四隅に見どころがある。

簡単に天守入れないな・・・。

どこを見ても絵になる感じがする。

１０時４５分
天守は小さいんですけどねー。

天守

よし、天守に入ってみます。

階段はかなり急に感じる。これは高知城よりきついかも。
まだ記憶が新しいうちに、他のお城に登るっていうのはちょっと面白いかも。

そして２階には現存天守12城の写真。高知城があった。

そして、いよいよ天守最上階へ。

窓からは大手門、そして瀬戸内海、瀬戸大橋が見える。いい眺めだ。

拾四とか拾参とかなんでしょうねー？
寸法なのかな？何にしても建てられる前から書かれてた？
だとしたら・・・。
それにしても梁もすごい。どういう構造なのかよく分からない。

太鼓壁は壁を厚く塗って防御を固めているらしい。

外には出られないから、どうしても写真がこんな感じに。

格子から手を延ばしてその先でパチリ。ここで手を滑らせたら泣く。

天守からの眺めも見たので満足しました。帰ります。

日本一、小さい天守。とても楽しい時間でした。
最後に振り返って見ておきます。

讃岐うどん

大手門を通過して、お堀の上にいる小さな男の子とお母さんが餌をあげている。
鯉の餌なのか、よく分からないけどミシシッピアカミミガメも食べてました。

それからお城を出て右手に進み、延々と北上。

２つぐらいある中学校の脇を抜け、大通りを抜け、線路をくぐって、さらに北上する。

観光案内所で教えていただいたこちらのお店に着きました！

こういう感じかー。地元の人も訪れる人気店だとかで車もたくさん止まってました。

１杯のぶっかけうどんを頂きたいところですが・・・。

牛肉と豚肉の食べ比べがしたくなっちゃってスペシャルを頼んでしまいました。うーん、うどんを楽しみに来たんじゃないのか？！と自問自答。

しかもなんか玉子っぽいフライが気になってこれも追加トッピング。
コロッケに半分に切った玉子をくっつけたやつだった。
なんだろう？って思ったけど、これはこれで美味しい。グッド！

お腹もしっかりと膨れたし、では次の目的地を目指して行きますか！

続く

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